ツキヌキニンドウ
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| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Lonicera sempervirens L. | ||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||
| ツキヌキニンドウ(突抜忍冬) | ||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||
| Lonicera sempervirens coral honeysuckle trumpet honeysuckle scarlet honeysuckle |
ツキヌキニンドウ(突抜忍冬、突貫忍冬)はスイカズラ科スイカズラ属に属するつる性の木本。学名は、Lonicera sempervirens。アメリカ東部原産で、赤みがかった花が特徴的。「コーラル・ハニーサックル」、「トランペット・ハニーサックル」、または「スカーレット・ハニーサックル」とも呼ばれる[1]。和名の漢字表記、「突抜忍冬」は、葉の中心から茎が貫くように生えていることから[2] (忍冬は冬も葉がしおれないスイカズラの別名[3])。
ツキヌキニンドウは、珊瑚色から赤色のトランペットのような形をした花をつけることでよく知られている。スイカズラ属植物によくみられるように、葉と茎には艶がある[要出典]。つる植物。低木や若木に絡みつき、約6メートルかそれ以上に成長する。葉は対生し楕円形で、大きさは長さ5センチメートル、幅4センチメートル以下。花の真下の葉には穴があいており、茎部分でつながり新芽の周囲をリング状に切れ目なく囲んでいる。生まれたばかりの花は先端が丸まっている[4]。直径1センチメートル以下の赤い果実がなる[5]。夏から秋にかけて実をつけるが、果実は食べられない[5]。葉はほとんど常緑 (常緑~半常緑)[6]。また、燃えやすいため住居の近くに植えることは推薦されていない[5]。長さ5センチメートルの管状の花が3個ずつ、いくつかのかたまりを作るように咲く。花の先端が5枚の小さな裂片に分かれており、そこから雄しべと柱頭が露出している。茎は若いうちは緑色で毛羽立っているが、成長するにつれて薄茶色になる[5]。 年をとった茎は朱色を帯びていく[4]。
分布
分類
利用
北アメリカの東海岸全域に外来種として侵入しているスイカズラ (ロニセラ・ジャポニカ) の代替種としてよく利用される[1]。手入れがあまり必要ないため、庭木や観賞用樹木として人気がある[5]。また、ポリネーター・ガーデン (en:pollinator garden) では花粉を運ぶハチドリや蝶 (ポリネーター) を引き寄せるために使われる[5][10]。フェンスやラティスの装飾に使われることが多く、その美しい赤い花が愛されている[10]。茎の挿し木 (栄養繁殖) でも種子繁殖でも増える[5]。ネイティブアメリカンの伝統では喘息やハチさされの治療に使われてきた[10][11]。いくつかの異なる栽培品種があり、開花が遅く花の数が多い「マグニフィカ (Magnifica)」、硫黄のような緑味のある黄色い花を咲かせる「サルフルア (Sulphurea)」、鮮やかな赤い花を沢山咲かせる「スーパーバ (Superba)」などがある[12]。耐寒性があり、多くの地域で生育可能である[13]。 USDA Plant Hardiness Zoneによると、クラス9 (平均最低気温-1.1から-3.8) からクラス5 (平均最低気温-26.1から-28.8) の地域で越冬可能である[14]。日当たりが良く湿った場所を好むが、乾燥にも強い[15]。水はけの良い粘土質やローム質の土壌に育ち、pH6の酸性土壌を好む[5]。日当たりの良い場所でも日陰でも育つ[10]。シカはツキヌキニンドウの風味を好まないのでクルミなどの近くで育てても食害にあわない[11]。