ツヤオナガミクリ
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| ツヤオナガミクリ | ||||||||||||||||||||||||
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| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Euthria walleri (Ladd, 1976)[1] | ||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||
| ツヤオナガミクリ |
ツヤオナガミクリ(艶尾長実栗、学名 Euthria walleri)は、オオシモトボラ科に分類される海産の巻貝の一種。フィリピンに現生するほか、バヌアツとジャワ島(亜種)から化石が知られる。
形態
成貝は殻高50mmから70mm前後。紡錘形で高い螺塔とやや長く伸び反った水管溝とをもつ。原殻は2.5層で平滑で螺層は丸みを帯びる。後成殻は約8層からなり、各層には8-10個ほどの太い縦肋がある。縦肋間は広く空く。螺条も多数あるが細く弱く目立たない。ただし水管溝の付け根付近の螺条だけは他の部分よりも明瞭になる。縦肋や螺条も含めて全体に滑らかで弱い光沢をもち、和名のツヤ(艶)もこのことを表現している。地色はミルクを多めに入れたミルクティーのような淡褐色で、そこにかすれたような破線状のキャラメル色の細斑がある。細斑は縦肋上で目立ち、縦肋間の凹部でほぼ消える。内唇最上部には弱い滑層瘤があり、軸唇下端の水管溝との境界部に1個の弱い襞がある。外唇側の殻口内面には多数の内肋がある。成貝では殻口の外側が膨らむ。蓋は黄褐色角質の木の葉形で核は下端にある[1][2]。