テイクオーバーゾーン
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『テイクオーバーゾーン』は、第2回ジュブナイル脚本大賞受賞シナリオを映画化した作品。
受賞作の脚本について山嵜監督は「面白かったけど難しかった」[3]と話し、監督の出身地である古都・奈良を舞台に、ひたすらに走り続けた主人公の14歳沙里の日々をまるでドキュメンタリーを見せるかのように冴えた演出で追った。[4]
ラストの2分22秒のワンカットは必見で、好評の声が多数寄せられている。
主人公の沙里役・吉名莉瑠はオーディションで選ばれ、当時は中学生で初主演作品だったが、複雑な家庭事情の14歳の少女の葛藤と成長を見事に演じ切り、伊藤沙莉、佐久間由衣、ヨセフィン・フリーダ・ペターセンと共に「東京ジェムストーン賞」を受賞した。[5]
ストーリー
沙里が11歳の時、両親が離婚。母親が大好きな弟を連れて出て行った。それから3年、沙里はだらしのない父親のもとで部費も払えないギリギリの生活の中で、陸上部のエースでありながらも傍若無人に過ごしていた。そんなある日、沙里はスーパーで大好きな弟と久しぶりに再会するが、傍にいたのは沙里の母親と、犬猿の仲である陸上部の部長・雪菜だった。行き場を失った少女はどこへ向かうのか、逃げ続けた少女の行方は・・・。
14歳の少女の葛藤と成長を描いたヒューマンストーリー。