デイヴィッド・ウェーバー
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1991年に作家デビュー。1993年から発表している海洋冒険小説のスタイルを踏襲したSF小説「オナー・ハリントン・シリーズ」で高い評価を受けている。
作家活動
日本に紹介されている作品はいずれもミリタリーSFだが、他にもハイ・ファンタジー、スペースオペラ、歴史改変SFなどの作品がある。それでも、多くの作品が軍事(特に海軍)をテーマとしている。かつて男性のみによって占められていた役割を女性に割り当てるなどして、軍隊や政治の中で女性が直面している挑戦を描いている。描かれる社会は一貫して理性的なテクノロジー社会である[2]。
軍事史愛好家でもあり、その歴史愛好熱は作品にも表れている。どの時代が好きということはないが、いつの時代でも軍事と外交に主に興味があるという[5]。
5年生のころ小説を書き始めた[2]。初めて商業出版された長編小説は、ウォー・シミュレーションゲームStarfireのデザイナーを務めた副産物として生まれた[1][4]。ウェーバーは登場人物の背景をかなり詳細に掘り下げて人物を作り上げることが多い[2]。また、執筆は夕方以降に行うことが多い[5]。
ウェーバーはSF大会などに招待された場合は極力出席するようにしている。これは、読者と直接会うことで有益なフィードバックが得られるからだという。また、そうして出会ったファンの名を作品に登場させることもある[5]。
オナー・ハリントン
最も有名な作品は、星間帝国マンティコアの女性軍人オナー・ハリントンの活躍を描いた『オナー・ハリントン・シリーズ』である。近年では同時期の他の人々の活躍を中心に描き、オナー・ハリントンも登場する『Crown of Slavesシリーズ』や『Saganamiシリーズ』、300年前のオナーの先祖の活躍を描いた『ステファニー・ハリントン・シリーズ』、同じく300年前のマンティコア航宙軍勃興期を描く『Manticore Ascendantシリーズ』も執筆されている。これらのシリーズの内容は相互に補完し合い絡み合うので、合わせて読むことが勧められる。