デカルコマニー
From Wikipedia, the free encyclopedia
- ガラスや表面が滑らかな紙など、絵具が定着しにくい素材を選び、その上に絵具を塗る(水面に絵の具を垂らす、などの場合もある)。
- 絵具が乾かないうちに、別のガラスや紙などの素材を上に重ねる(必要があれば押し付ける)。
- 重ねたガラスや紙などの素材を外すと、そこに模様が転写されている。ただしガラスの場合は外さなくとも模様が見えるため、重ねたままにすることもある。
特徴
絵画を制作する際、そこには往々にして制作者の意図が働いているが、デカルコマニーで制作された模様には制作者のコントロールが(少なくとも完全には)効いていない。つまり、完成した模様に制作者の「無意識」が表出していると考えることが可能になり、それこそがデカルコマニー最大の特徴といえる。また見る者によっても模様の見え方は様々であり、それが見る側の「無意識」をも示す可能性も指摘されている。