デリンジャー現象
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デリンジャー現象(デリンジャーげんしょう、Dellinger Effect)とは電離層に何らかの理由で異常が発生することにより起こる通信障害である。短波障害(SWF:Short Wave Fadeout)または突発性電離層擾乱(SID:Sudden Ionospherric Disturbance)、デリンジャー効果(Dellinger Effect)とも呼ばれる。
デリンジャー現象の名前は、1935年にこれを発表したアメリカの通信技師、ジョン・ハワード・デリンジャーに由来する。この実績などにより、デリンジャーは1938年にIEEE栄誉賞を受賞した。しかし実は、この5年前の1930年にドイツのハンス・メーゲル(Hans Mögel)が先に発見していた。このため、ドイツではMögel-Dellinger-Effekt(メーゲル=デリンジャー効果)と呼ばれている。
概説
出典
- 平山操「デリンジャー現象と地球磁場に就いて」『氣象集誌. 第2輯』第16巻、第11号、421-430頁、1938年。doi:10.2151/jmsj1923.16.11_421。
- 仲上稔; 宮憲一; 志水健次「デリンジャー現象出現時に於ける短波異常減衰の周波數特性」『電氣學會雜誌』第57巻、第585号、333頁、1937年。doi:10.11526/ieejjournal1888.57.333。