デンドロビウム・アベランス

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デンドロビウム・アベランス
デンドロビウム・アベランスの花
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 単子葉類 monocots
: キジカクシ目 Asparagales
: ラン科 Orchidaceae
亜科 : セッコク亜科(シュンラン亜科) Epidendroideae
: デンドロビウム連 Dendrobieae
: セッコク属 Dendrobium
: デンドロビウム・アベランス
D. aberrans
学名
Dendrobium aberrans Schltr.
和名
デンドロビウム・アベランス
展示(咲くやこの花館

デンドロビウム・アベランス(学名:Dendrobium aberrans )はラン科セッコク属(デンドロビウム属)の着生植物

高さ14–25センチメートル。根茎は短い。偽鱗茎は棍棒状紡錘形で先端は2葉、長さ3–6センチメートルで、縦に溝がある。先端に2–3枚の葉がある。葉は長さ2–6×幅1.7–2.5センチメートルの卵状楕円形で鈍頭、濃緑色で革質。葉腋上部に長さ7–10センチメートルの細い総状花序をつける。花は径1.5センチメートルの白色で、淡桃色がかることがあり、ときに外側に紫色の斑点がみられることもある。花は新旧両方の偽鱗茎につく。背萼片は長楕円形で鈍頭、長さ7ミリメートルで、側萼片2枚は鈍頭、基部で合着して長さ5ミリメートルの短い距を形成する。花弁は披針形で舌状、鋭頭、微鋸歯縁でわずかに反り返り、長さ5.5ミリメートル。唇弁は3裂し、長さ4–6ミリメートル、側裂片は斜めになった長楕円形で、中央裂片は長楕円形で先端が2裂する[1][2]

分布と生育環境

パプアニューギニア原産[3]。原記載ではモロベ州ワリア地方(英語版)の標高300–1800メートルの熱帯雨林の樹木に着生し、ワリア地方に多いとされる[1][2]

利用

繁殖は種子培養のほか、偽鱗茎3–4個毎の株分けでも可能。比較的栽培しやすい小型のランで、生育には18–30℃が適し、冬越しには最低15℃以上が必要。開花を促すためには日中の適度な温度変化、75–90%の高湿度、空気の循環が必要。新芽は根腐れしやすいため、水やり時は水が溜まらないように注意する。冬季は水やりの間隔を空けるが、用土が完全に乾かないようにする[2]

脚注

参考文献

外部リンク

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