トゥルンマー級コルベット
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| トゥルンマー級コルベット | |
|---|---|
|
博物艦として保存中の「カルヤラ」 | |
| 基本情報 | |
| 艦種 | コルベット[1][2] |
| 建造所 | バルチラ社[1][2] |
| 運用者 |
|
| 就役期間 | 1969年 - 2001年[1] |
| 建造数 | 2隻[1][2] |
| 要目 | |
| 基準排水量 | 650 t[1][2] |
| 満載排水量 | 770 t[1][2] |
| 全長 | 74.0 m[1][2] |
| 最大幅 | 7.8 m[1][2] |
| 吃水 | 2.4 m[1][2] |
| 機関方式 | CODOG[1][2] |
| 主機 | |
| 推進器 | スクリュープロペラ×3軸[2] |
| 出力 | |
| 最大速力 | 35ノット[1][2] |
| 航続距離 | 2,500海里(14ノット時)[2] |
| 乗員 | 70名[1][2] |
| 兵装 | |
| FCS | EOS-400 電子光学方位盤[1] |
| レーダー | |
| ソナー | ソナー[1] |
| 電子戦・ 対抗手段 | |
トゥルンマー級コルベット(英語: Turunmaa-class corvette)は、フィンランド海軍のコルベットの艦級[1][2]。
フィンランドのヘルシンキにあるバルチラ社で2隻が建造され、両艦とも1969年に就役した[1][2]。第二次世界大戦後にフィンランド国内で建造されたものとしては、建造当時最大の水上戦闘艦であった[1]。
ミサイル艇隊の嚮導艦として設計された[1][4]。艦型は平甲板型で、煙突のない低いシルエットが外観上の特徴である[1]。
機関はCODOG方式を採用し、ロールスロイス・オリンパス製のガスタービンエンジン1基と、MTUフリードリヒスハーフェン製のディーゼルエンジン3基を搭載、3軸で推進する[1][2]。最大速力は35ノットで、ディーゼルエンジンのみでも17ノットで巡航することが可能であった[2]。
エンジン排気の処理には舷側排気方式を採用しており、後甲板の両舷に排気口が設けられている[2]。左右から排出された煙は艦尾の後方約15mのところで合流し、赤外線デコイとして機能するようになっていた[1][2]。
装備
砲熕兵器としては、主砲にボフォース社製のTAK120 46口径120mm砲塔を装備する[4][3]。これは1960年代に小艦艇向けの対空自動砲として開発されたもので、射程18.5km、発射速度は毎分80発、砲身は水冷式である[3]。そのほか、ボフォース40mm単装機関砲2基と、SAKO社製の23mm連装機関砲2基を装備している[1][2][4]。
対潜兵器としては、RBU-1200 対潜ロケット弾発射機2基と爆雷投下機2基がある[1][2]。RBU-1200は、対潜攻撃にも使用できる対魚雷用自衛武器として旧ソ連で開発された250mm口径の5連装ロケット弾発射機で、各国で採用されているものだが[5]、本級では特徴的な装備方法を採っており、通常時は上部構造物内に格納されている[1]。