トガサワラ属
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分布
北アメリカとアジア東部に分布する。第三紀の化石がヨーロッパから見つかっている。
分類
ツガ属やトウヒ属のものに似ているが、これらの群では枝に葉枕を持つこと、また球果では苞鱗片が種子鱗片を超えて出てこない点などが異なる。またモミ属では球果の鱗片がはずれる点で異なっている。
分類学的にはカラマツ属 Lalix 、ギンサン属 Cathaya と共にカラマツ亜科とする説もあるが、モミ亜科とするのが普通。
世界で4種[1]が知られ、日本にはトガサワラのみが分布する。日本では化石としては他の種も見つかっており、現在の分布域がきわめて小さいことから、遺存種の群と見られがちだが、北アメリカのベイマツは分布域もその量も多く、戦前にはその材が日本に多く輸入された。
- Pseudotsuga japonica トガサワラ - 日本固有種。
- Pseudotsuga macrocarpa - 北アメリカ西海岸に分布。
- Pseudotsuga menziesii ベイマツ(アメリカトガサワラ・ダグラスファー) - 北アメリカ西海岸に分布。
- var. grauca
- Pseudotsuga sinensis シナトガサワラ - 中国に分布。複数亜種を含む。