スーパースターシリーズ戦 平尾昌晃杯
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沿革
スーパースター王座決定戦は毎年川口オートレース場で開催されている(ただし第5回大会は伊勢崎オートレース場で、第24回大会は船橋オートレース場で開催された)が、その開催節自体は一般開催と同様の扱いであった。そこで、2001年の競走制度改革の際に新たな企画競走としてトップスターカップとヤングスターカップが新設された。トップスターカップの出場選手は、スーパースター王座決定戦のトライアル戦への出場権利が無く、なおかつ全国競走成績上位の選手が選出される。ヤングスターカップに関しては、デビュー10年未満の選手が選出される。
かつてはヤングスターカップの優勝戦を開催4日目に行い、その優勝選手が翌日のトップスターカップの優勝戦に進出するという規定があったが、2006年に廃止され、ヤングスター・トップスター・王座決定戦は全て最終日に行われる事となった。これにより、ヤングスターカップは第9レースに、トップスターカップは第10レースに行われ、第11レースにはトライアルに漏れた選手による「スーパースター順位決定戦」が行われるという体系になった。因みに、トップスターカップがGI格の競走であるのに対し、ヤングスターカップはGII格の競走ではなく、獲得タイトルにも記載されない。
2007年からヤングスターカップが廃止され、トップスターカップに一本化された。ただ、2007年のスーパースターフェスタ初日にはヤングスターカップの面影を残す「ヤングスターセレクション」という選抜競走が行われた。
トップスターカップは2012年をもって廃止され、2013年は『スーパースターフェスタ戦』[2]、2014年から2017年まで『スーパースターシリーズ戦』[3]という競走名で行われていた。
2018年からは、生前、「ぶっちぎりの青春」やファンファーレの作曲及び、年間表彰選手の選考委員などの活動で長年に渡りオートレース界に貢献し、2017年7月に逝去した平尾昌晃の功績を讃え、『スーパースターシリーズ戦 平尾昌晃杯』として実施されることになった[4][5] 。
2019年より『スーパースターガールズ王座決定戦』が新設され、スーパースターフェスタ初日の第10レースに実施されることになった。ガールズ王座決定戦はスーパースターシリーズ戦の中に組まれた競走で、出場した女子選手はそのままスーパースターシリーズ戦に出場する。
勝ち上がり
歴代優勝者
トップスターカップ
| 回数 | 開催日 | 開催場 | 優勝者 | 年齢(当時) | 競走タイム | 競走車呼名 | 競走車車名 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2001年(平成13年)1月31日 | 川口オートレース場 | 岩田行雄 | 45 | 3.328 | ミステリアス | セア |
| 2 | 2002年(平成14年)1月30日 | 川口オートレース場 | 木村武之 | 25 | 3.302 | クロム | セア |
| 3 | 2003年(平成15年)1月27日 | 川口オートレース場 | 福田茂 | 53 | 3.568 | エナジー | セア |
| 4 | 2004年(平成16年)2月3日 | 川口オートレース場 | 梅内幹雄 | 39 | 3.400 | アイバーソン | セア |
| 5 | 2004年(平成16年)12月26日 | 川口オートレース場 | 岩田行雄 | 48 | 3.389 | ミステリアス | セア |
| 6 | 2005年(平成17年)12月25日 | 川口オートレース場 | 浦田信輔 | 32 | 3.360 | パンジャA | セア |
| 7 | 2006年(平成18年)12月24日 | 川口オートレース場 | 高橋貢 | 36 | 3.334 | Fニーナ | セア |
| 8 | 2007年(平成19年)12月24日 | 川口オートレース場 | 松尾啓史 | 29 | 3.332 | ラディカルV | セア |
| 9 | 2008年(平成20年)12月31日 | 川口オートレース場 | 久門徹 | 32 | 3.371 | ロロノア・ゾロ | セア |
| 10 | 2009年(平成21年)12月31日 | 船橋オートレース場 | 前田淳 | 33 | 3.349 | メスカリート | セア |
| 11 | 2010年(平成22年)12月31日 | 川口オートレース場 | 浅香潤 | 37 | 3.351 | キミツナギ | セア |
| 12 | 2011年(平成23年)12月31日 | 川口オートレース場 | 平田雅崇 | 31 | 3.358 | マーライオン | セア |
| 13 | 2012年(平成24年)12月31日 | 川口オートレース場 | 岡部聡 | 47 | 3.363 | フラッグシップ | セア |
スーパースターフェスタ戦
| 回数 | 開催日 | 開催場 | 優勝者 | 年齢(当時) | 競走タイム | 競走車呼名 | 競走車車名 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2013年(平成25年)12月31日 | 川口オートレース場 | 岩崎亮一 | 37 | 3.385 | FGビゼン | セア |
スーパースターシリーズ戦
スーパースターシリーズ戦 平尾昌晃杯
| 回数 | 開催日 | 開催場 | 優勝者 | 年齢(当時) | 競走タイム | 競走車呼名 | 競走車車名 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2018年(平成30年)12月31日 | 川口オートレース場 | 佐藤摩弥 | 26 | 3.339 | Pタン | セア |
| 2 | 2019年(令和元年)12月31日 | 川口オートレース場 | 重富大輔 | 40 | 3.375 | テンヤシャ | セア |
| 3 | 2020年(令和2年)12月31日 | 川口オートレース場 | 重富大輔(2) | 41 | 3.350 | テンヤシャ | セア |
| 4 | 2021年(令和3年)12月31日 | 川口オートレース場 | 松尾啓史 | 43 | 3.354 | ラディカルV | セア |
| 5 | 2022年(令和4年)12月31日 | 川口オートレース場 | 黒川京介 | 24 | 3.353 | ペルセウス2 | セア |
| 6 | 2023年(令和5年)12月31日 | 川口オートレース場 | 佐藤励 | 23 | 3.438 | シロウWV | セア |
過去のヤングスターカップ優勝者
エピソード
- 第5回トップスターカップを優勝した岩田行雄は、この優勝により通算100Vを達成した。
- 第6回ヤングスターカップを優勝した武藤博臣は、優勝戦においてのフライングにより失権した。それに伴い、2着入線の山際真介(26期、川口オートレース場所属)が繰り上がりでトップスターカップへ進出した。
- 2015年の「スーパースターシリーズ戦」を優勝した益春菜は、正式にグレードこそついていないものの「GII格競走」として位置づけられている競走として、女子選手史上初の優勝を果たした[6]。
- 2018年の「スーパースターシリーズ戦 平尾昌晃杯」を優勝した佐藤摩弥は、この優勝をもって通算優勝回数を「5」とし、益春菜と並んでいた女子選手最多優勝記録(当時4回)を更新した[7]。