トマス・セナゴー
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デンマークのホルステブローに生まれる。コペンハーゲンのデンマーク音楽アカデミーで、ゲルト・モーテンセンに師事し打楽器を学ぶ。在学中にEUユース管弦楽団の打楽器奏者を務め、1992年にデンマーク王立管弦楽団にティンパニ奏者として入団、その後、イヴ・アベル、アレクサンダー・ポリアニチコらに師事し、指揮法を学び始めた。2005年、デンマーク王立歌劇場において、ポウル・ルーザスのオペラ「カフカの審判」を指揮してデビューし成功を収めた[1]。
2009年にノルウェー放送管弦楽団の首席指揮者に就任し2012年まで務めた。2012年から2018年まで、BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団の首席指揮者を務め、数多くの録音やBBCプロムスへの出演を行った。特にシベリウスの録音は、スコットランドのヘラルド紙から「偉大な新しいシベリウス・チームの一つ」と称賛された[2][3]。
2012年からロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団の首席客演指揮者を務め、2018年から音楽監督に就任。北欧のシベリウスやニールセンの作品に強みを持ちながら[4]、ポーランドのルトスワフスキの交響曲第3番とシマノフスキ、バツェヴィチの管弦楽曲を録音するなど、現代音楽にも取り組んでいる[5]。2022年、デンマーク王室からダンネブロ勲章を授与された[6]。
2023年にミネソタ管弦楽団の音楽監督に就任。北欧音楽やロシア音楽の他、ドイツ・ロマン派 (R.シュトラウス、マーラー)、フランス音楽 (ラヴェル、ドビュッシー) などをプログラムに組み[7][8]、現代音楽 (トーマス・アデスの「皆殺しの天使」交響曲とヴァイオリン協奏曲)の録音を行っている[9]。