トマス・ブレトン

From Wikipedia, the free encyclopedia

トマス・ブレトン

トマス・ブレトン(Tomás Bretón, 1850年12月29日1923年12月2日)はスペイン後期ロマン派音楽作曲家

サラマンカ出身。地元の芸術学校で最初の音楽教育を受けた後、地方の小さな楽団や劇場、教会で演奏家として生計を立てた。16歳でマドリッドに移り、フランシスコ・バルビエリオーケストラで演奏するかたわらマドリッド王立音楽院でエミリオ・アリエータに師事する。後に君主アルフォンソ12世とモルフィ伯爵の庇護を得て、ローマミラノウィーンパリ留学して音楽を学ぶことができた。ローマ滞在中に発展的な経験をし、スペイン音楽にヨーロッパの偉大な音楽形式を取り入れることを考え出した。

マドリッドに戻るや否や、王立音楽院作曲家の教授に任命され、後には院長まで昇格した。1872年ルペルト・チャピと並んで音楽院から表彰されており、その後に音楽家同盟を設立して、長年その監督にあたった。バルビエリの前例に倣って自分の地位を使い、国内外の作品の初演を促し、その実現に成功した。

マドリッドで没した。

音楽活動

脚注

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI