トマトキバガ

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トマトキバガ(蕃茄牙蛾)はチョウ目キバガ科に属する南米原産の虫。トマトナスバレイショ等のナス科植物や、インゲンマメを食害する潜葉虫に分類される害虫である。2006年に原産地以外では初めてスペインで確認され、以降は欧州に被害をもたらしながら広がった。2023年現在ではアフリカ東南アジア、東アジアでも確認されている。

令和3年(2021年)10月、日本国としては初めて熊本県で発見され、令和4年(2022年)5月に愛媛県、同6月に和歌山県、令和5年(2023年)9月に北海道で確認されている。令和6年(2024年)5月に岐阜県で病害虫発生予察特殊報が出された。

幼虫は終齢で8mm、成虫で5から7mmの灰褐色をしている。卵から成虫までの期間は最短で24日で、気温が下がると成長が遅れる。幼虫は主に葉の内部に潜って食害し、食べられた部分が孔によって変色する。また、果実も食い荒らして腐敗させる。

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