トリラコドン
From Wikipedia, the free encyclopedia
| トリラコドン | ||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 地質時代 | ||||||||||||||||||||||||
| 三畳紀前期、約2億4000万年前 | ||||||||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||
| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Trirachodon Seeley, 1895 |
トリラコドン ( Trirachodon ) は、小型のキノドン類でトリラコドン科の属。前期三畳紀から中期三畳紀に生息した。南アフリカ共和国のビューフォート層群キノグナトゥス帯(前期三畳紀)やナミビアのオミンゴンデ累層(中期三畳紀)から化石が発見されている[1]。
種
模式種はT. berryi であり、1895年に一つの頭蓋骨を元にして命名された。それ以外に3つの標本が後にT. kannemeyeri であるとされたが、この種は吻部の長さと頬歯の数によって模式種と区別される。これらの差異はその後2種に分けるには小さい差異であると考えられるようになり、T. kannemeyeri はシノニムであるとされて使われなくなった。
新しい種T. minor はロバート・ブルームが1905年に保存の悪い吻部を記載する際に命名された。さらにブルームは1915年に他の種とは臼歯の根本の長さで区別できるとしてT. browni を命名した。1932年にブルームはT. berryi は新属Trirachodontoides に再分類されるべきだと提案した。T. angustifrons と呼ばれるさらに別の種はタンザニアで見つかった細い頭蓋を基に1946年に命名されたが、この標本はトラベルソドン科のスカレノドン (Scalenodon) のものであることが後に判明した。1972年に、Diademodon tetragonus のシノニムであるとされたT. browni を除く全てのトリラコドンの種は、模式種のシノニムとすべきであると提案された[6]。