トルコ国立大統領交響楽団
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| トルコ国立大統領交響楽団 | |
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| 基本情報 | |
| 原語名 | トルコ語: Cumhurbaşkanlığı Senfoni Orkestrası |
| 出身地 |
1924年移転 → |
| ジャンル | クラシック音楽 |
| 活動期間 | 1826年- |
| 公式サイト | Cumhurbaşkanlığı Senfoni Orkestrası |
トルコ国立大統領交響楽団(トルコこくりつだいとうりょうこうきょうがくだん、トルコ語: Cumhurbaşkanlığı Senfoni Orkestrası、略称:CSO 、英語: Presidential Symphony Orchestra)は、トルコの首都アンカラに本拠を置くオーケストラ。起源は1826年に設立されたオスマン帝国の宮廷楽団に遡り、継続的に活動しているオーケストラとしては世界で最も古い団体の一つに数えられる。
トルコ文化観光省に所属する国立のオーケストラであり、国内外で活発な演奏活動を行っている。クラシック音楽の主要なレパートリーに加え、ウルヴィ・ジェマル・エルキン、ハサン・フェリット・アルナル、ネジル・カズム・アクセスなどのトルコ人作曲家の作品を積極的に紹介していることでも知られる。本拠地は2020年にオープンした複合文化施設のCSO アダ・アンカラ[1]。
沿革
起源:オスマン帝国時代
1826年[2]、近代化改革を進めていたオスマン帝国のスルターン、マフムト2世が、西洋式の軍楽隊として、ムジカ・イ・ヒュマユーン(Muzika-i Hümayun、帝国楽団)を設立したのがその始まりである。当初は軍楽隊としての役割が主であったが、ジュゼッペ・ドニゼッティ(著名なオペラ作曲家ガエターノ・ドニゼッティの兄)らが指導者として招聘され、徐々に西洋音楽のオーケストラとしての性格を強めていった[3][4]。
トルコ共和国建国後
トルコ革命を経て1924年、新生トルコ共和国の初代大統領ムスタファ・ケマル・アタテュルクの命により、楽団は帝国の旧都イスタンブールから新首都アンカラへ移転した。アンカラ移転後、楽団は本格的な交響楽団としての組織を確立していく[5]。1932年には、共和国大統領フィルハーモニー管弦楽団 (Riyaset-i Cumhur Filarmoni Orkestrası) に改称した。この時期、パウル・ヒンデミットなどの著名な音楽家が顧問として助言を行い、ドイツ人指揮者のエルンスト・プレトリウスらが音楽監督に就任し、楽団の水準を引き上げた[5] 。1957年に現在の名称である大統領交響楽団 (Cumhurbaşkanlığı Senfoni Orkestrası) に改称された[3][4]。
近年の活動
第二次世界大戦後も、ゴットホルト・エフライム・レッシングやジャン・ペリッソンといった外国人指揮者を迎えながら国際的な評価を高めてきた。ドイツ、オーストリア、イタリア、フランス、アメリカ、ロシア、韓国、日本[2]など世界各国への演奏旅行を成功させている。これまでに、ルイ・フレモー、イルジー・ビエロフラーヴェク、ウラジーミル・フェドセーエフなどの世界的な指揮者、イーゴリ・オイストラフ、ユーディ・メニューイン、アンドレ・ナヴァラ、ヴィルヘルム・ケンプなどのソリストたちと共演している[4]。
歴代首席指揮者・音楽監督等
- オスマン・ゼキ・ウンギョル (1924年-1934年)
- アフメト・アドナン・サイグン (1934年-1935年)
- エルンスト・プレトリウス (1935年-1946年)
- ハサン・フェリット・アルナル (1946年-1952年)
- ロベルト・ベンツィ (1957年-1958年)
- ゴットホルト・エフライム・レッシング (1960年-1963年)
- ジャン・ペリッソン (1971年-1977年)
- ヒクメット・シムシェク (1986年-2001年)
- ギュレル・アイカル (1988年-1998年、芸術監督)
- レンギム・ギョクメン (2006年-2011年)
- エロール・エルディンチ (2011年-2014年)
- セルマン・アダ (2014年-2015年)
- レンギム・ギョクメン (2015年-2020年)
- ジェミイ・ジャン・デリオルマン (2020年- )