トーラス SMT
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トーラス SMT(手前) | |
| 概要 | |
|---|---|
| 種類 | 短機関銃 |
| 製造国 |
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| 設計・製造 | トーラス |
| 性能 | |
| 口径 | 9 mm[1] |
| 銃身長 | 200 mm[1] |
| ライフリング | 6条右回り[1] |
| 使用弾薬 |
9x19mmパラベラム弾[2] .40S&W弾[3] |
| 装弾数 | 30発[1] |
| 作動方式 | クローズドボルト、シンプルブローバック[1] |
| 全長 | 672 mm / 753 mm[1] |
| 重量 | 3,290 g[1] |
| 発射速度 | 700 - 800発/分[1] |
トーラス SMT(英語: Taurus SMT)は、ブラジルのトーラス社が開発・製造した短機関銃[1]。2011年に初めて一般公開された[1]。9x19mmパラベラム弾を使用するSMT9と、.40S&W弾を使用するSMT40のバリエーションがあり、また小型モデルやセミオート射撃限定モデルも販売されている[4][5]。SMTは「SubMetralhadora Taurus(トーラス短機関銃)」に因む[4]。
設計
プレス成形されたスチール製の機関部と、強化プラスチック製のグリップ・ストック・ハンドガードを組み合わせた現代的な設計の短機関銃であり、人間工学的な配慮も盛り込まれている[1][4]。メーカーでは本銃を「法執行機関による都市部での作戦に最適」だとしている[2]。
作動方式はシンプルブローバックで、撃発機構には命中精度の高いクローズドボルト方式を採用している[1]。使用弾薬は9x19mmパラベラム弾または.40S&W弾で、9x19mmパラベラム弾の場合はバナナ型弾倉、40S&W弾の場合はストレート型弾倉を使用する[4]。射撃モードはフルオート、セミオート、2発バーストを選択できる[4]。
セレクターは左右両方で操作でき、コッキングハンドルも容易に左右を入れ替えることができる[1][4]。ストックは折り畳み式で、長さも3段階で調節できる[4]。上面に光学機器などを装備可能なピカティニー・レールが標準装備されており、さらにハンドガードの左右と下部にもオプションでレールを取り付けることが可能である[4]。
標準モデルのほか、要人警護など小型武器のニーズに応じて開発された短銃身・ストックなしモデルであるSMT9CおよびSMT40Cや、セミオート限定モデルのCTT40、CT9G2、CT40G2などのバリエーションがある[4][5][6]。
運用
派生型
- SMT9
- 9x19mmパラベラム弾を使用する、短機関銃モデル[2]。
- SMT40
- .40S&W弾を使用する、短機関銃モデル[3]。
- SMT9C
- SMT9をベースに短銃身・無ストックにした小型モデル[5]。
- SMT40C
- SMT40をベースに短銃身・無ストックにした小型モデル[5]。
- CTT40
- .40S&W弾を使用する、セミオート射撃のみのピストルカービンモデル[8]。開発初期にはCT40と呼ばれ、長銃身のCT40Lと短銃身のCT40Cの2種があったが、実際に生産に入ったのは短銃身型のみで、後にCTT40Cに改称された[6]。2025年時点でのトーラス社公式HPでの表記はCTT40となっている[8]。民間向けに販売されているほか、法執行機関でも採用されている[7][8]。
- CT9G2
- 9x19mmパラベラム弾を使用する、セミオート射撃のみのピストルカービンモデル[6]。アメリカ市場向けのモデルで、米国の規制に準拠するために固定ストックと412ミリの銃身、10発弾倉を備えている[6]。
- CT40G2
- .40S&W弾を使用する、セミオート射撃のみのピストルカービンモデル[6]。アメリカ市場向けのモデルで、米国の規制に準拠するために固定ストックと412ミリの銃身、10発弾倉を備えている[6]。
- CT9G2 30S
- CT9G2をベースにしたヨーロッパ市場向けの短銃身モデルで、9x19mmパラベラム弾または9x21mm IMI弾を使用する[6]。