JPロジスティクス
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JPロジスティクス株式会社(ジェイピーロジスティクス[6]、英: JP LOGISTICS Co.,Ltd.)は、日本郵政グループの国際物流会社(連結子会社[5])である。旧社名トールエクスプレスジャパン株式会社[5]。
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| 種類 | 株式会社 |
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| 本社所在地 |
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| 設立 | 2002年(平成14年)1月29日(新法人として) |
| 業種 | 陸運業 |
| 法人番号 | 3120901014851 |
| 事業内容 |
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| 代表者 | 代表取締役 長谷川実 |
| 資本金 | 1000万円[3] |
| 売上高 |
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| 営業利益 |
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| 経常利益 |
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| 純利益 |
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| 総資産 |
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| 従業員数 | 単体3828名(2023年3月1日現在) |
| 主要株主 | 日本郵政株式会社(100%)[5] |
| 外部リンク | https://www.jp-logistics.jp/ |
日本郵便グループにおいてトール・ホールディングスと共に、アジア太平洋地域におけるフォワーダー事業、ロジスティクス事業を担う[5]。
沿革
特別積み合わせ業として
1938年東播運輸として創業。1950年に日本運送(Nippon Unso)[7]に商号を変更。1951年に姫路・大阪 - 東京間に日本初の定期路線便を運行させるなど、長距離路線業界(現特別積合せ事業)の草分け的存在。日本運送時代に黄金期を築き、西濃運輸と並び業界に君臨した。
1981年2月には日本運送が中心となり、仙台運送、新日本運輸、四国運輸、大栄運輸興業、東海急便、協栄便の7社が共同出資して全日本流通を設立し、フットワークブランドで宅配便事業に参入する。当時クロネコヤマトなどの同業他社は空白地帯があったため、「わが国初の完全な全国ネットワーク」を謳っていた[注釈 1][8]。1982年には他社に先駆けて各地の特産品を産地直送で送る「うまいもの便」を開始し、新巻鮭や夕張メロンは当時のスーパーマーケットや百貨店をもしのぐ販売数となった[9]。
1990年にフットワークエクスプレスに社名変更、キャッチフレーズも「手から手へ、愛のメッセンジャー。」とし、事業多角化と国際化を進める。
2001年に倒産、民事再生法申請。2002年に会社更生法に切り替え、2003年に更生計画認可決定。オリックスが74%出資する子会社オー・エス・エルに主要事業を譲渡して、同社を新「フットワークエクスプレス」に社名変更、オリックス主導の下で再建を図っていた[10][11]。
フォワーダー傘下に入る
2009年に豪物流大手トール・ホールディングスの完全子会社となり、2012年にトールエクスプレスジャパン(TXJ)に社名変更した。
2015年に、親会社のトール・ホールディングスが日本郵便に買収されたことにより、日本郵政グループ入りした。2018年10月、日本郵便とトール社との合弁会社として設立された「JPトールロジスティクス」の子会社となった[12][13]。
2023年4月、日本郵便はJPトールとTXJの事業再編と社名の変更を行った。JPトールのコントラクト・ロジスティクス(サード・パーティ・ロジスティクスなど)事業とフォワーディング事業をTXJに移管し、JPトールの商号を「JPロジスティクスグループ」に、TXJの商号を「JPロジスティクス」にそれぞれ変更した[14][15]。社名から「トール」を外して「JP」を入れ、日本郵便直轄の物流会社であることを明確にした[16]。会社のロゴは緑色の「TOLL」から赤色の「JPロジスティクス」に変更された。JPロジスティクスグループは日本郵便の完全子会社となり、物流戦略の企画・立案を担当する[16]。JPロジスティクスは、主力事業である特別積合せ貨物運送事業と合わせ、3事業を一体的に展開する[16]。2023年現在、2社の売上高は合計で600億円強だが、今後数年以内に1000億円規模に増やすことを目指す[16]。
年表

- 1938年10月 - 東播運輸株式会社として設立[17]。
- 1950年9月 - 日本運送株式会社に商号変更し、通運事業を開始[17]。
- 1951年10月 - 姫路-東京間に日本初の直通長距離定期路線運行開始[17]。
- 1981年2月 - 全日本流通株式会社を設立し、宅配便事業を開始。
- 1990年1月 - フットワークエクスプレス株式会社に商号変更[17]。
- 1997年 - 貨物運送事業の一部を分割し地域子会社を設立。
- 2001年 - 経営破綻に伴い民事再生法を申請。
- 2002年 - オリックスの子会社として株式会社オー・エス・エルを設立。
- 2003年 - 株式会社オー・エス・エルに営業譲渡し同社名をフットワークエクスプレス株式会社(2代目)に変更。営業の一部は旧社に残され、フットワーク物流株式会社に社名変更。
- 2004年12月 - 九州産交運輸をグループ化[17][18]。
- 2008年 - 地域運送グループ会社7社を統合。上海フットワークサプライチェーン有限公司 営業開始。
- 2009年10月 - オーストラリア物流最大手のトール・ホールディングスの完全子会社となる[17][19][20]。
- 2012年3月 - トールエクスプレスジャパン株式会社に商号変更[17][21]。
- 2014年4月 - 九州産交運輸から特別積み合せ貨物運送事業を譲受[17][22]。
- 2014年5月 - 九州産交運輸の全株式を鴻池運輸へ譲渡[23][24][25]。
- 2015年5月 - トール・ホールディングスが日本郵便に買収されたことにより、同社のグループ会社となる[26][27][28]。
- 2018年10月 - 日本郵便とトールの合弁会社であるJPトールロジスティクス株式会社の子会社となる[17]。
- 2023年4月 - JPロジスティクス株式会社に商号変更[5][29]。本店所在地を大阪府茨木市宿久庄2丁目10番2号から東京都千代田区大手町2丁目3番1号に変更。