トーレン・スミス
From Wikipedia, the free encyclopedia

トーレン・スミス (Toren Smith、1960年4月20日 - 2013年3月5日[1][2])はカナダ出身のアメリカ合衆国の実業家、アメコミ原作者、ライター[3][4]。日本の漫画の翻訳・出版社スタジオ・プロテウスの創業者であり、『アップルシード』、『攻殻機動隊』、『AKIRA』など多数の人気作品の英語翻訳を手掛けた[5]。翻訳した総ページ数は約23,000ページ以上に及ぶ[5]。1980年代には日米間のオタクの仲介役として奔走。
妻は漫画家の斉藤友子(斉藤友之)[6]であり、トモコ・スミス名義で雑誌『Science』のカバー絵を描いたことがある[7]。妻の姉さいとうよしこ(斉藤芳子)は、ゲーム/アニカラ等のライター。その夫に大森望がいる。
カナダアルバータ州ウェタスキウィン生まれ。幼い頃からSFやアメコミに親しむ。1981年からアメコミの原作を書き始め、翌1982年にアメリカ・サンフランシスコに移住。1983年に『ルパン三世 カリオストロの城』のビデオを観て大きな衝撃を受け、日本アニメのコレクターと化す。
1984年のSF大会ベイコン(en:BayCon)の際に、日本アニメの上映会を企画・総合プロデュースし、恒例行事化させる。1986年の同大会の際には、プログラム冊子として『A Viewer's Guide to Japanese Animation』を執筆。それまで日本アニメについてまとまった情報源がなかったこともあり、一種のバイブル化、のちに商業出版物としても刊行された。
1986年の日本SF大会DAICON5へ、友人だったJ・P・ホーガンとともに来日、オープニングで挨拶。大会終了後も日本に滞在した。