ドゥフトボルケ
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ドゥフトボルケは、バラの園芸品種の1つ。1963年にドイツで、マティアス・タンタウ Jr.によって作出された[1][2][3]。フレグラント・クラウドの別名でも流通している[3][4]。香りのバラの代表的品種で、1981年の世界バラ会議で「栄誉の殿堂入りのバラ」に選出された[1][3]。
ハイブリッド・ティー系の四季咲き・直立性のモダンローズ[2]。交配種は、実生×Prima Ballerina[2][5]。樹高は0.8m-1.0m、株張り50cm-80cmと小さな株に育つ[3][6]。半剣弁咲きまたは半剣弁カップ咲き、花径が13cmの大輪、朱色系の赤い花を咲かせる[2][3]。低温期ではややくすんだ朱赤色、中高温期になると、朱色の花になる[1]。花弁数は約30枚[2]。一輪から数輪の房咲きだが、房咲きになりやすい[1][3]。春の開花時期は平均的なバラと同じ[7]。春の花は花数が少ない[3]。花もちはよい[3]。香りは大変良い[2][5]。香りの質はフルーツ香[3]。花茎は太くて短い[3]。ややブラインドシュートが発生しやすい[6]。樹勢と耐病性はともに普通[1]。ただし、耐病性がやや弱い、うどん粉病に弱い、と書く本もある[7][6]。耐暑性は弱い[3]。1963年にNRS金賞、1967年にポートランド金賞、1969年にARSジェームス・アレキサンダー・ローズ芳香賞を受賞している[2]。ドゥフトボルケは交配種としても重要である[3]。
ドゥフトボルケを親とする交配種の中では「ハーモニー」が、ドゥフトボルケに匹敵する香りのバラとして知られている[1]。