ドクター・コッペリウス

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ドクター・コッペリウス
構成 制作:冨田勲
振付 辻本知彦
作曲 冨田勲
音楽
監督・指揮
ピアノ・キーボード
高橋ドレミ
台本 原案:冨田勲
初演 2016年11月11日
渋谷Bunkamura
オーチャードホール
主な初演者
【ミク】
【コッペリウス】
風間無限
【小江】
秋山桃子
【博士】
和中和央
ポータル 舞台芸術
ポータル クラシック音楽
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ドクター・コッペリウス』は、音声合成ソフト初音ミクを主演とし、日本作曲家冨田勲が手掛けた舞台作品。2016年11月11日オーチャードホールにて公演された。

作曲家の冨田勲がストーリー原案と音楽の構想を遺した生涯最期(未完成)のバレエを含む管弦楽作品である。

本作は人間のダンサーと投影映像によるアニメーションキャラクターのダンサーが共演する内容をハイライトとして含む。

本作の制作動機として冨田は、敬服していた糸川英夫がかつて冨田に「いつかホログラム(のダンサー)と一緒にバレイを踊りたい」と語ったことを述べている(これはその当時としては不可能な夢の技術であった)。

初演は渋谷Bunkamuraのオーチャードホールで2016年11月11日と12日の2日間に合計3公演が行われた(初日19時開演の1回、2日目は13:30開演と18時開演の2回)。

企画の公表から冨田の急死まで

2015年11月17日にTKPガーデンシティ竹橋に於いて開催された、冨田の国際交流基金賞受賞記念講演会「TOMITAサウンド、世界を行く~シンセサイザーから初音ミクまで~」の中で、『イーハトーヴ交響曲』の次の新作として製作を進めていることが公表された。

2016年4月22日(冨田の誕生日)に公演の題名を「冨田勲 生誕85周年記念 新作世界初演 冨田勲x初音ミク交響曲『Dr.Coppelius』ドクター・コッペリウス」として公演の会場と日程も含めた告知がされて、チケットの予約発売も開始された。

しかし同年5月5日、冨田は自宅で昼にウナギを食べ、レコード会社日本コロムビアの関係者との打ち合わせ作業を終えた1時間後に突如倒れた。救急車で広尾病院に搬送されたが回復せず、打ち合わせから3時間後に逝去した。そのため、本作は未完成の状態のままで残された。

冨田の死後

冨田の急逝に伴い、後に残された関係者が協議を行った結果、未完成部分を補い、公演の題名を「冨田勲 追悼特別公演 冨田勲×初音ミク『ドクター・コッペリウス』」と変更し、当初予定した日程と会場で上演を行うことを決め、その旨を5月12日に告知した。

その後、『イーハトーヴ交響曲』の演奏を公演の第1部として追加した2部構成にするアナウンスがされた。さらにその後、エイドリアン・シャーウッドによる冨田勲『惑星 Planets』(この作品にも糸川英夫とのゆかりがある)の Live Dub Mix 演奏が第1部に追加された。

初演の会場に於いて、2017年4月にもすみだトリフォニーホールで再演を行うことを告知する紙が配られたが、その後その日程での計画は撤回され、延期として発表された(2020年4月22日の時点において、本作の再演は行われていない)。

初演の映像はNHK-BSで2017年1月29日PM23時-24時に『ドクター・コッペリウス featuring 初音ミク~冨田勲 追悼コンサート~』として放送された。

初演ライブ録音のCDアルバムは、2017年3月22日に日本コロムビアから「冨田勲『ドクター・コッペリウス DR.COPPELIUS』」として発売された。

また初演の映像を収録したBlu-Rayディスクが2018年3月21日に日本コロムビアから「冨田勲 スペース・バレエ・シンフォニー『ドクター・コッペリウス』」として発売された。


制作・ストーリー原案:冨田勲

音楽監督:渡邊一正

演出:ことぶき光

振付:辻本知彦


ミク:初音ミク(バーチャルシンガー)

コッペリウス:風間無限

小江:秋山桃子

博士:和中和央


指揮:渡邊一正

管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

エレクトロニクス:ことぶき光

シンセサイザー:氏家克典

ピアノ・キーボード:高橋ドレミ

構成

脚注

外部リンク

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