虐殺の当事者は陸軍特殊部隊のカイビレスである。同部隊は、この虐殺以前から左翼ゲリラの首を切断するなど、残虐性で知られていた[1]。
この虐殺は、1982年10月ドス・エレス近辺にて左翼ゲリラがグアテマラ陸軍の車列を襲撃し兵士19人を殺害したことへの報復として行われた[2]。58人のゲリラの格好をしたカイビレス隊員がドス・エレス村に侵入し、「予防接種」と称して村人達を誘導すると、カイビレス隊員は村人達に襲い掛かった[2]。村人達は目隠しをされた上、こん棒で殴り殺され、遺体は井戸に投げ捨てられており、被害者は女・子供を含めた200人以上になったという[3]。