ドリフトピン工法
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従来金物工法との比較
長所
- 柱の断面欠損が少なく、結合が強固であり、耐震性に勝る[1]。
- 現場での金物取り付けや、ボルト締めといった作業が無く、ピンの叩き込みのみで構造体が組みあがる。
- 建物の歪みを調節する「屋直し」といった作業が不要。
- 大規模木構造に要求される接合部の強度や耐火被覆の確保も容易で、従来金物では建築不能な設計にも対応できる[2]。
- 金物が外部に露出せず、全てを木材内部で処理することができるため、意匠上のみならず耐火性能,耐結露性能の向上に有効[2]。
- 十分な強度の梁を使用することで、筋交いや面構造材を省略し、ラーメン (骨組)構造にすることが出来る。
短所
- 使用される金物が高額であり、必要な木材の量も増える傾向がある。そのために総じて施工総額が高くなる。
- 金具の取り付け部位には、高い木材加工精度が要求されプレカット形状も特殊になるので、対応できるプレカット工場が限定される。
- 筋交いを使用せず建築する場合は、固定モーメント法やD値法、マトリックス変位法など特殊な構造計算が必要となり、熟知する設計士が多くない。




