ドロレス・レドンド
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ドロレス・レドンドは1969年にギプスコア県サン・セバスティアンに生まれた。ビスカヤ県ビルバオのデウスト大学で法学を学び始めたが、学位は取得していない。その後サン・セバスティアンで食科学を学び、文筆活動に専念する前にはいくつかのレストランで働いた。2006年からはナバーラ州トゥデラ郊外のシントゥルエニゴに住んでいる[2][3]。
短編小説や児童文学から文筆の世界に入り、2009年には処女作『Los privilegios del ángel』を刊行した。2013年前半には「バスタン渓谷三部作」の第1章である『バサジャウンの影』を刊行し、2013年11月にはシリーズ第2章である『Legado en los huesos』を、2014年11月にはシリーズ第3章である『Ofrenda a la tormenta』を刊行した。「バスタン渓谷三部作」は70万部以上を記録し、日本語を含む15言語以上に翻訳されている[4]。この三部作はナバーラ州北部の農村地帯バスタンを舞台としている。この三部作にはナバーラ州の郷土菓子であるチャンチゴリ(豚の脂を使る甘い菓子)が鍵となる事物として登場し、三部作のおかげでチャンチゴリはスペイン全土での知名度を得た。
2016年には『Todo esto te daré』でプラネータ賞を受賞した[5]。
スティーグ・ラーソンによるスウェーデンの小説『ミレニアム』の映画シリーズで製作総指揮を務めたピーター・ネーデルマンは、レドンドの処女作が出版されてすぐに映画化の権利を取得した。フェルナンド・ゴンサレス・モリーナが監督を務め、マルタ・エトゥラが主演を務めて、2017年に『バサジャウンの影』が公開された[6]。日本では劇場公開されていないが、Netflixで放映されている。