ドヴォラ級哨戒艇
From Wikipedia, the free encyclopedia
| ドヴォラ級哨戒艇 | |
|---|---|
|
中華民国海軍のドヴォラ級哨戒艇 | |
| 基本情報 | |
| 種別 | 哨戒艇 |
| 建造所 |
イスラエル・エアロスペース・インダストリーズ コロンボ造船所 台湾国際造船 |
| 運用者 |
|
| 就役期間 | 1988年 - |
| 同型艦 | 海鷗級ミサイル艇 |
| 前級 | ダバール級哨戒艇 |
| 次級 | スーパードヴォラMk.II級哨戒艇 |
| 要目 | |
| 排水量 | 45.0トン全負荷 |
| 全長 | 21.80メートル |
| 幅 | 5.50メートル |
| 吃水 | 1.1メートル |
| 推進器 | 4,570馬力(3,410kW)の2基の×ディーゼルエンジンと2基のアーネソンASD-16関節式サーフェスドライブ |
| 最大速力 | 37ノット (69 km/h; 43 mph) |
| 航続距離 | 560海里 (1,040 km; 640 mi) |
| 兵装 |
エリコン20mm機関砲×1門 12.7mm機関銃×2挺 |
ドヴォラ級哨戒艇(英語: Dvora-class fast patrol boat)は、イスラエル海軍の哨戒艇の艦級。イスラエル・エアロスペース・インダストリーズが建造。
スリランカ
ドヴォラ級哨戒艇はスリランカ海軍の主力艇となり、1980年代半ばからLTTEが行う海上での作戦に対抗するために配備されるようになった。それ以来、ドヴォラ級哨戒艇はスリランカのコロンボ造船所で建造され、より先進的な哨戒艇であるコロンボ級高速哨戒艇の基礎となり、スリランカ海軍がテロ対策に使用している。元モサド将校のビクター・オストロフスキーによると、同じくモサドの工作員であるエイミー・ヤールは、LTTEによる攻撃からスリランカの海岸をパトロールするため、スリランカ政府にドヴォラ級哨戒艇の供給を行うようイスラエル政府に持ち掛けたという。同時に、ヤールとその仲間は、スリランカ政府軍との戦闘に使用する対PTボート装備をタミル人に供給していた。またオストロフスキーは、モサドが世界銀行や他の投資家から数百万ドルをだまし取ることによって、スリランカ政府がボートの代金を支払うのを助けたと主張した[1]。
台湾
中華民国海軍はドヴォラ級を高速攻撃ミサイル艇として使用しており、2隻を購入し、ほぼ同型で現地建造の海鷗級ミサイル艇(海鷗級はプロペラシャフトが3本であるのに対し、ドヴォラ級は2本)の型式として改良し、50隻を建造した。両級とも対艦戦力として、さらに2発の雄風I型対艦ミサイルを搭載しており、中華民国で20年以上使用されている。