ナソ・ティエル・ディ自治県
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ナソ・ティエル・ディ自治県 Comarca Naso Tjër Di | ||
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| 北緯9度22分59秒 西経82度39分7秒 / 北緯9.38306度 西経82.65194度 | ||
| 国 |
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| 設置 | 2020年12月4日 | |
| 県都 | シーイク | |
| 面積 | ||
| • 合計 | 1,606.16 km2 | |
| 人口 (推定) | ||
| • 合計 | 5,000人 | |
| • 密度 | 3.1人/km2 | |
| 等時帯 | UTC-5 (東部標準時) | |
| • 夏時間 | なし | |
| ISO 3166コード | PA-NT | |
ナソ・ティエル・ディ自治県(スペイン語: Comarca Naso Tjër Di)は、パナマの自治県(コマルカ)。先住民族(インディオ)のひとつであるナソ族の自治行政区画で、ほかの県には属していない。2020年12月4日にボカス・デル・トーロ県より分離・設置された。県都はシーイク[1]。人口は約5千人[2]。
県名のティエルはナソ族神話に登場する「大いなる母」の名前で、ディはナソ語で「水」を意味する[3]。ナソ族はテリベ族またはティエル・ディとも呼ばれ、民族独自の王をもつことで知られる。
1997年5月、ナソ族議会は当時の大統領であるエルネスト・ペレス・バラダレスに自治地域の創設を要求するも、テリベ郡区(県、郡に次ぐ行政区画)の設置にとどまった[4]。2008年に同様の法案を立法府である国民議会へ提出するも却下される[5]。
2018年10月25日、国民議会はナソ族の自治県の設置を認めた法案656を採択するも[6]、時の大統領フアン・カルロス・バレーラは、自然保護区への影響と憲法違反を理由に同法案を拒否[7]。
2020年11月12日、最高裁判所は法案656が憲法に違反していないとする判決を出した[8]。判決を受け同年12月4日にラウレンティノ・コルティソ大統領は法案656を承認し、ナソ・ティエル・ディ自治県が発足した[1]。