ニュートンの不等式(ニュートンのふとうしき、英: Newton's inequalities)は、数学における対称式に関する不等式で、アイザックニュートンの名をとって命名された。n個の実数 a1, a2, …, an に対し、これの k次対称式を ek とおく。次に、次の式で与えられる基本対称平均

は、次の不等式を満たす。ただし、
は二項係数である。

等号成立の必要十分条件は、a1, a2, …, an が非負でかつすべて互いに等しいとき。
S1 は算術平均であり、Sn は幾何平均の n乗である。