ヌスレット (機雷敷設艦)

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竣工時の「ヌスレット」

ヌスレット(Nusret または Nusrat)はオスマン帝国海軍機雷敷設艦で同型艦はない。本艦は1915年のガリポリの戦いの経過に大きな影響を与えた。

ドイツのSchiffs- & Maschinenbau AG Germaniaで建造[1]。1910年発注[1]。1911年起工[1]。1911年(1912年[2])12月4日進水[1]。1913年就役[1]

鋼製船体で排水量365t、垂線間長40.2m、幅7.5m[1]。シュルツ水管缶2基、直立3気筒3段膨張機関2基で2軸推進[1]。公試速力15ノット、1914年時点での速力は12ノット[1]。兵装は1913年時点でクルップ47mm速射砲2門、機雷40個、1927年時点で57mm速射砲2門、機雷60個[1]

ヌスレット

1915年3月15日にヌスレットの敷設した機雷によってイギリスの前弩級戦艦イレジスティブルオーシャン、フランスの戦艦ブーヴェが沈み、イギリスの巡洋戦艦インフレキシブルが損傷した。

1937年、「Yardin」と改名[1]。1939年、「ヌスレット」に戻される[1]。1955年退役[1]。1962年に売却され、改装されて貨物船「Kaptan Nusret」となる[1]。1989年4月、沈没[1]

2002年にタルスス博物館船とするため「ヌスレット」の残骸を取得し、2008年に開館させた[3]

また、「ヌスレット」のレプリカがチャナッカレで第一次世界大戦当時の機雷とともに展示されており、同船は2011年3月に「博物館船16号」としてトルコ海軍で就役した[4][5]

参考文献

外部リンク

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