ネズミノオ
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特徴
小穂の構造
変異
種内にいろいろな変異があり、これを分類することがさまざまに検討されている。しかし、中間的なものもあり、判断は難しい。比較的はっきりとしているものに、花序の側枝が開出し、見かけでも枝が分かる型がある。特に小穂が紫を帯びることが多いので、この型をムラサキネズミノオ(var. purpureo-suffusus (Ohwi) Ohwi)と呼んで区別することがある。また、沖縄県ではリュウキュウネズミノオ(var. pallidiorus (Koyama) Hatus.)という、やはり側枝が開く型があるが、これもムラサキネズミノオにまとめるべきとの説もある。
普通のネズミノオは本州から南西諸島まで、それに台湾、中国にあるが、種としては東南アジア、インド、オーストラリアにまで分布がある。南へ行くほどムラサキネズミノオのように穂が広がる型になるという。ただし、この種内の分類については諸説あって定まっていないようである。
類似種など
一見は全く枝の出ない、太くて長い穂を出すこの種の姿は、他にあまり似たものがない。
ネズミノオ属は、世界の熱帯に約150種がある。日本ではこの種以外にも数種あるが、いずれもあまり姿の似ていない植物であり、身近になじみのあるものではない。以下に代表的なものを挙げる。