ノイローゼ・ダンシング

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ノイローゼ・ダンシング』は、山下ユタカ(連載当時は「山下ゆたか」表記)による日本漫画。『週刊ヤングマガジン』(講談社)にて短期集中連載された。単行本は全1巻(現在絶版)。タイトルはフルネームで『反逆中坊天涯孤独ノイローゼ・ダンシング』。

ジャンルとしては「ヤンキー漫画」に位置づけられながらも、漫画的な「戯画化された不良」が一切登場しないのが特徴。作中の登場人物達は現実的な不良であり、彼らの生活とその基盤となる社会の閉塞感を独特の筆致で描写している。また社会への反抗という過激なテーマを扱いながら、リアルな不良の持つ倦怠感・焦燥感も掘り下げて描かれており、細やかなディテールの積み重ねと相まって深い情緒性を生み出している。こういった諸要素は山下ユタカの短篇・中篇に一貫して見られるものである。

長らく単行本が絶版状態であったが、現在ではインターネット携帯電話の電子書籍サイトで購読が可能となっている。

2015年、FUNDIYクラウドファンディングで読切続編が発表された[1]

あらすじ

鷺谷克郎(カツロー)は葛沢中学に通う不良パンク小僧。不良だからと気ままに生きてはいたが、高校進学は絶望的だし、最近は何をやってもパッとしない。一方で同学年の親友ヒロは健全なスポーツマンとしてバスケ部で活躍中、同じく同学年のキンゴは学内不良グループの頭を張っている。カツローはどうにも小物の域を脱しない自分を情けなく思いながらも、中学最後の夏を過ごしていた。

一向に梅雨の来ない、異様に暑い6月のある日、カツローはせっかちな蝉の声を聞く。その翌日、ひょんなことでキンゴと小さな諍いを起こすカツロー。

やがてグループ内の諍いが大きな事件へと発展し、天涯孤独となったカツローは「自分の為に」一人戦い始める……。

登場人物

脚注

外部リンク

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