Wikiwand AI

ノコヘリカブトガメ

From Wikipedia, the free encyclopedia

ノコヘリカブトガメ
ノコヘリカブトガメ
ノコヘリカブトガメ
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
界 : 動物界 Animalia
門 : 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱 : 爬虫綱 Reptilia
目 : カメ目 Testudines
亜目 : 曲頸亜目 Pleurodira
科 : ヘビクビガメ科 Chelidae
属 : オーストラリアカブトガメ属 Myuchelys
種 : ノコヘリカブトガメ M.latisternum
学名
Myuchelys latisternum
Gray, 1867
和名
ノコヘリカブトガメ
英名
Saw-shelled turtle

ノコヘリカブトガメ(Myuchelys latisternum)は、ヘビクビガメ科Myuchelys属に分類されるカメ。主にオーストラリア北部に分布。

形態

オスは最大22.4cm、メスは最大28.8cmの記録がある。背甲は扁平で、上から見ると卵型[1](ヨーク岬半島およびアサートン台地の個体群は細長い[2])。項甲板がない個体が多い[2]。椎甲板に溝があり[1]、成長に伴い明瞭になる[2]。後部縁甲板の外縁は鋸状に尖り[1][3]、和名の由来になっている[2]。老齢個体では突起が消失する個体もいる[2]。背甲の色彩は暗黄色や赤褐色などで[2]、黒や暗褐色の斑紋が入る[1]。腹甲の色彩は黄褐色で、暗色斑が入るが個体によっては腹甲全体が暗色になる[2]。

頭部は大型[2]。頸部背面の棘状鱗は大型(南部個体群で顕著)だが、老齢個体では磨耗する[2]。頭部や四肢の色彩は赤褐色や暗褐色、灰黄色[1]。

分類

以前はカブトガメ属(Elseya)に纏められていたが、Myuchelys属(裸名の可能性があるWollumbina属とする説もある)の分割の際に、Myuchelys属に移行された。

生態

河川などに生息する[3]。日光浴を行うことを好む[2]。

食性は動物食傾向の強い雑食で、飼育下では魚類、カエル、昆虫、甲殻類などを食べる[2]。本種の食性の中には人為的に移入されたオオヒキガエルも含まれ、毒に耐性(飼育下で4か月以上オオヒキガエルのみを餌にした例がある)があると考えられている[2]。

繁殖形態は卵生。9-翌1月に1回に9-17個の卵を数回に分けて産む[2]。卵は30℃の環境下で60日で孵化した例がある[3]。

人間との関係

参考文献

関連項目

Related Articles

Timelines

Top Qs

Fact Checks