ノコンギク
From Wikipedia, the free encyclopedia
| ノコンギク | |||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ノコンギク | |||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||
| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Aster microcephalus (Miq.) Franch. et Sav. var. ovatus (Franch. et Sav.) Soejima et Mot.Ito (1998)[1] | |||||||||||||||||||||||||||
| シノニム | |||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||
| ノコンギク(野紺菊) |
ノコンギク(野紺菊[9]、学名: Aster microcephalus var. ovatus)は、野菊の1つでヨメナに非常に似ている。ただし種内の変異は大きく、同種とされるものにはかなり見かけの異なるものがある。 別名、ホソバコンギク[1]。
特徴
地下茎が長く横に這い[9]、あちこちから枝を出すので、まとまった群落を作りやすい。地下茎の先端から新芽を出し、茎は立ち上がってよく枝を出し、高さは30 - 60センチメートル (cm) に達する[9]。根出葉は柄があって卵状長楕円形、茎葉は柄がなくて卵状楕円形から卵形で3本の脈があり[9]、縁には粗くて浅い鋸歯が出る。いずれも葉の両面ともに短い毛がありざらつく[9]。根出葉は花時にはなくなる。
花は8月から11月ごろまで咲く[9]。茎の先端の花序は散房状で、頭花は直径2.5 cmほど、周辺の舌状花は細長くて紫を帯びた白から薄紫、中央の管状花は黄色[9]。痩果は長さ1.5 - 3ミリメートル (mm) で先端には4 - 6 mmの冠毛が多数ある。
利用
近似種

もっともよく似ているのはヨメナである。葉の形、花の色形まで非常によく似ている。ヨメナは時に野菊の代表とされ、辞典等では野菊をヨメナの別称とする例もあり[13]、はるかに知名度が高い。しかし実際には両者はよく似ている上に分布も重複しており、同じような環境によく見かけられるから、両者混同されてヨメナと呼ばれていることが多いと思われる。もっともはっきりした違いは、ヨメナの種(果実であるが)には冠毛がないことで、花期が終わった花序があれば一目でわかる。葉の両面に毛があることも、ほぼ無毛のヨメナとは異なるが、あまり目立たない。見分け方の詳細はヨメナの項も参照のこと。
他に同じ種内の亜種変種が多数あるが、以下に記す。