ノスタルジー (バラ)
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ノスタルジーは、バラの園芸品種の1つ。1995年にドイツで、エバース (タンタウ社) によって作出された[1][注 1]。流通名をノスタルジィと表記する例もある[1]。
四季咲き・直立性のハイブリッド・ティー系のモダンローズ[1][3]。交配種は不明。樹高は0.9m-2.0m、株張りは100cm[2][4][5][6]。作出国のドイツでは樹高が0.8m-1.2mに[7]、日本よりも冷涼なイギリスでは、樹高が0.75m-1.0mにまで育つ[8]。クリーム色がかった白色の花弁に、徐々に赤い覆輪がのってくる[1]。日照がよくなるほど花の赤味は増す[2]。覆輪の赤色は冷涼な気候になるほど鮮やかに染まる[4]。花型は丸弁抱え咲き、または丸弁平咲き[3][6]。花径は8cm-12cmの中大輪種[1][4][6]。花弁数は約25枚[1]。房咲きになり、花付きがとてもよい[2][4]。また、花もちもよい[2][4][注 2]。花の香りの強さは中香または中香よりの強香[4][3][5]。葉は照り葉である[3]。樹勢は強い[2][6]。生育は旺盛である[6][注 3]。シュートがよく発生し、時にはシュラブ状になる[2][4]。シュートは夏以降に発生する[3][6]。耐病性は普通なので、定期的な薬剤散布が望ましい[1][6][注 4]。うどん粉病には強いが、黒点病の耐性は普通[6][注 5]。うどん粉病・黒点病を発生させないためには、月に1回程度殺菌剤を散布するとよい[2]。追肥は多めに与えるとよい[1]。病気を発生させずに育て、秋の花をたくさん咲かせると、耐寒性が強くなる[2][5]。冬に強剪定しても花を咲かせる品種である[2]。また、花付きの良いつるバラとして利用することもできる[5]。夏の剪定は8月中に終わらせる方がよい[5]。2000年にオランダのハーグで最優秀賞、2002年にはイギリスのグラスゴーで金賞をそれぞれ受賞、2013年にユーテルゼン・バラ園 (ドイツ・ユーテルゼン) の最も美しいバラに選ばれた[7]。また、英国王立園芸協会のガーデン・メリット賞を受賞している[8]。