ノボロギク
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| ノボロギク | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Senecio vulgaris(1885年) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 分類(APG III) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| Senecio vulgaris L. (1753)[1] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ノボロギク(野襤褸菊)、オキュウクサ、タイショウクサ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| common groundsel、 old-man-in-the-spring | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 亜種 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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分布図 |
ノボロギク(野襤褸菊、学名: Senecio vulgaris)は、キク科の越年生または一年生の広葉雑草。ヨーロッパ原産で、日本では帰化植物の一つ。
和名は「野に生えるボロギク」の意で、ボロギクとはサワギクのこと。オキュウクサ、タイショウクサともいう。中国名は、歐洲千里光(別名:歐洲黃菀)[1]。
一年生の草本[2]。茎は中空で、高さ20 - 40センチメートル (cm) に直立し[2]、多数に分枝して株を形成する。色はうす緑色から赤紫色。水分が多く、まばらに毛がある[2]。
子葉は長楕円形で、葉先はややとがる。成葉は互生し、不規則に羽状の切れ込みがあり、基部で広がって茎を抱く[2]。色は濃緑色で厚く、やや光沢があり[2]、表面には毛はほとんどない。長さ3 - 5 cm、幅1 - 3 cm。
開花は通常5 - 8月、温暖な地域ではほぼ一年中[2]。花は1 cm程度の頭状花序で、黄色い筒状花だけの花をつける[2]。総苞は円同型で、総苞外片は長さ1 - 3ミリメートル (mm) で上半部は黒色、総苞内片は長さ6 mmで緑色をしている[2]。筒状花は、花冠の先端が5裂し、白色の冠毛がある[2]。
果実は痩果で、円柱状で10本の脈がある[2]。種子は長い白色の冠毛を持ち、風にのって飛散し、繁殖する。
生育適温は7 - 35℃、25℃が最適温度である。積雪地以外では、一年中発生する。