ノーラ B-52
From Wikipedia, the free encyclopedia
| ノーラ B-52 | |
|---|---|
|
ノーラ B-52 | |
| 種類 | 自走砲 |
| 原開発国 | セルビア |
| 開発史 | |
| 開発者 | Military Technical Institute Belgrade |
| 製造業者 | Complex Battle System factory in Velika Plana, Serbia |
| 値段 | 70万ドル(2005年生産のK0バージョン) |
| 製造数 | 11両が試作、それ以上生産されている |
| 諸元 | |
| 重量 | 34 t(K-I), 27,4-28 t(K0,K1,M03) |
| 全長 | 11000 mm |
| 全幅 | 2950 mm |
| 全高 | 3450 mm |
| 要員数 | 3-5名 |
|
| |
| 仰角 | -3°- +65° |
| 旋回角 | 60° |
| 発射速度 | 毎分6-12発(バージョンにより異なる) 初発3発は20秒。 |
| 最大射程 | 31km (HE-ERFB), 42 km(HE ERFB/BB), 52km(HE ERFB/RA-BB 23リットル砲室), 58km(HE ERFB/RA-BB 25リットル砲室), 67km(HE V-LAP 23リットル砲室), 20km(レーザー照準による対戦車誘導砲弾 30F39 Krasnopol(K0から発射)) |
|
| |
| 装甲 | バージョンに依存 - K-I: STANAG 4569 Level II(前面、背面), STANAG 4569 Level I(側面), 対地雷防護STANAG 4569 Level 2A/2B, NBC防護として与圧および換気装置 |
| 主兵装 | 155 mm/52口径 (23リットル砲室) or new 155 mm/52口径(25リットル砲室) |
| 副兵装 | 7,62mm機銃、または7,62mm/12,7mm RCWS搭載可 |
| エンジン | ターボチャージャー付きディーゼルエンジン |
| 懸架・駆動 | 8x8 オフロード装輪 |
| 行動距離 | 1,000 km (620 mi) 、80 km/h (50 mph)走行時(K-I) |
| 速度 |
道路上: 90 km/h (56 mph) |
ノーラ B-52は155mm52口径の自走榴弾砲であり、Vojnotehnički Institut社(Military Technical Institute Belgrade、セルビア)により開発された第4世代の火砲システムが搭載され、輸出や国内運用が行われている。
最初のノーラB自走砲はノーラCに基づいてMTIによって1984年に設計されたが(この時期はユーゴスラビアを除いてどの国も今日TMG(トラック搭載砲)と呼ばれる種類の兵器は持っていなかった)、この段階では152mm榴弾砲ノーラM84が搭載されており[1]、45口径の砲が搭載されたセルビアPriboj社製8x8トラック車台および第3世代火砲システムで構成されていた。
2000年後半、MTI社は第4世代の火砲システムおよび155mm52口径の榴弾砲を搭載した新しいシステムのノーラファミリーをB-52として設計した。
バージョンにより異なるが、B-52の操作は完全自動化されており、それは36発の自動装填を含む。様々なバージョンが作られてきた:
- K0 (最初の世代。オープントップ砲架。パワードライブをマニュアル操作し、光学照準であった)
- K1(S) (K0のセミオープン砲架から変更し、全自動の、独立した自動弾道計算、自動発射、および制御システムを実現し、必要人員数を削減した)
- M03 (セミオープン砲架。K0、K1設計に基づき自動化を進めたS仕様(S designation)であり、セルビア軍に採用された)
- KE (セミオープン砲架。完全自動化された輸出仕様)
- K-I (K1に装甲化され完全自動化されたクローズ砲塔。新型の強力なシャーシ、砲塔に発射弾道および速度の測定用レーダーを持ち、NBC防護能力を備えたキャビンおよび砲塔があり、自動化された駐鋤システムがあり、スモークグレネード発射機を持ち、キャビンと砲塔間の内線通話が可能である) S仕様でありセルビア軍に納入されている
- 最新は開発中のK2であり、(25リッターの砲室、より高い連射速度、レーザー誘導の長射程砲弾、より少ない人員、新しい自動化された機能、25tに軽量化され、砲は自動的に移動状態に固定でき、新しいスモークおよびライトグレネードを持つ)
K設計はカマズ社のシャーシであり、数字の指定は主兵装装備のレベルによる北との関係による(main weapon in relationship to north)表記および輸出仕様によるものである。要求があればB-52榴弾砲に152mm砲を装備させることができる。
全てのバージョンは異なるシャーシ、装甲、砲塔、装填および補助システムを持つ。 全てのバージョンは自動化された装填システムを持ち、1つの砲による複数発同時弾着(MRSI)が可能である。 標準仕様にはコンピュータ化された砲制御システムおよび地表ナビゲーションシステムが搭載される。 防弾性能は小火器、榴弾の破片およびいくらかの地雷に対するものである[2][3][4]。
採用実績
セルビアはノーラB-52戦場火砲システム(K1、KE、KIを含むB-52ファミリー、BOV M11偵察車、BOV M10指揮車、およびに部隊砲制御および気象用車輌、弾薬運搬車など様々な車輌に搭載され、小隊用戦場火砲ソフト、部隊および分隊レベルが含まれる)をミャンマー、ケニヤ、バングラデシュに輸出している[5][6]。
完全装備の部隊は通常6-12両の自走榴弾砲により構成される。1-2両のBOV M11偵察車、3両のBOV M10指揮車(小隊ごとに1両、および部隊に1両)、3-6両の弾薬運搬車、通信および作業車輌、2-3両の一般用補給車輌(燃料、食料、水など)および1-2両の砲撃指揮およびレーダーの搭載された火砲の目標指定用車輌である。
