ハオコゼ亜科

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ハオコゼ亜科(学名:Tetraroginae)は、オニオコゼ科に含まれる魚類分類群のひとつ。独立のハオコゼ科 Tetrarogidae とする見解もある。インド洋と西太平洋に分布する[3]底魚であり、水深300メートルまでの範囲に生息する[4]

概要 ハオコゼ亜科, 分類(Eschmeyer's Catalog) ...
ハオコゼ亜科
ヤマヒメ Snyderina yamanokami
分類(Eschmeyer's Catalog[1]
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: ペルカ目 Perciformes
: オニオコゼ科 Synanceiidae
亜科 : ハオコゼ亜科 Tetraroginae
学名
Tetraroginae
J. L. B. Smith, 1949[2]
英名
Waspfish
sailback scorpionfish
本文参照
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英語では「waspfish(スズメバチの魚)と呼ばれ、その名が示すように、しばしば棘に毒腺を持ち有毒である。海底に隠れて生活していることが多い。小型で、2.5センチメートルから23センチメートルほどの大きさである。

分類と名称

1949年に南アフリカの魚類学者であるJ. L. B. Smithによって設立された[2]。『Fishes of the World fifth edition』ではフサカサゴ科の亜科とされているが[5]、FishBaseなどは有効な科として扱っている[3]涙骨に剣状の棘を有することからオニオコゼ科に含める見解もある[6][7]

学名は1860年にアルベルト・ギュンターによって記載されたアゴヒゲオコゼ属に基づいており、「4つの裂け目」を意味し、鰓にある4つの裂け目を示している[8]

下位分類

FishBaseによれば、本科には以下の17が含まれる[3]

Vespicula 属には3種が分類されているが、V. trachinoides を単型属 Trichosomus に分類し、残りの2種を Pseudovespicula 属に分類する見解もある[9]

形態

体は側扁しており、頭部に隆起と棘を持つ。鰓蓋の棘は分岐しており、鰓膜には峡部がない[3]。背鰭棘の先端は頭蓋骨上に位置する[10]。眼の下には外側に突き出ている大きな可動棘がある[11]。棘には強力な毒を持つ。体長2.5-23cmの小型魚である[3]

分布と生息地

大半の種がインド洋西太平洋に分布するが、例外として Coccotropsis gymnoderma南アフリカ沖の南東大西洋に分布する[3]底魚であり、ほとんどが海水に生息するが[11]、一部の種は汽水域に生息し、Notesthes robusta は、生涯の大半を河川の淡水域で過ごす[5]ヒゲソリオコゼは英名で「freshwater waspfish」と呼ばれており、主に汽水域に生息するが、淡水域にも進出することがある[12]

生態

有毒であり、棘に刺されると激しく痛む場合もある[11]。肉食魚であり、甲殻類や魚類を捕食する[3]

出典

関連項目

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