ハマフエフキ
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| ハマフエフキ | ||||||||||||||||||||||||
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| 保全状況評価[1] | ||||||||||||||||||||||||
| LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | ||||||||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Lethrinus nebulosus Forsskål, 1775[2] | ||||||||||||||||||||||||
| シノニム[3] | ||||||||||||||||||||||||
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ハマフエフキ(学名:Lethrinus nebulosus)は、フエフキダイ科の魚であり、インド西太平洋地域で見られる。英名は、spangled emperor, green snapper, morwong, north-west snapper, sand bream, sand snapper, sixteen-pounder, sharie, sheri, yellow sweetlip等である。
スウェーデン系フィンランド人の博物学者であるペテル・フォルスコールにより Sciaena nebulosa として最初に記載された。カールステン・ニーブールが編集し、1775年に出版された『Descriptiones animalium』では、タイプ産地は明確にされていないが、紅海と推定される[4]。2022年、クワズール・ナタール州北部の南にある南アフリカ沖で発見されたこの種の個体群は、ハマフエフキとは別種のLethrinus scopariusであると確認された[5]。研究者によっては、フエフキダイ属を単型のフエフキダイ亜科の下に置くこともある。『Fishes of the World』第5版ではフエフキダイ科に亜科を認めておらず、またフエフキダイ科を従来のスズキ目ではなくタイ目の下に位置付けている[6]。
種小名nebulosusは、「曇り」という意味である。フォルスコールは「青色と黄茶色の縦方向の雲」を持つと記述した。これは、脇腹部分に時々見られる暗い色の不規則な棒状の模様であったと考えられる[7]。
形態
分布と生息地
生態
寄生
ほとんどの魚と同様に、ハマフエフキは多くの種類の寄生生物の宿主となっている[12]。オウギエラムシ科のCalydiscoides difficilis、Calydiscoides duplicostatus、Calydiscoides terpsichore[13]や、ヨツメイカリ科[12]、未同定の多後吸盤目[12]等を含む単生綱は鰓上に寄生する。咽頭歯には、この種の生息域に特異的なハダムシ科のEncotyllabe属が寄生する[12]。カイアシ類では、Hatschekia gracilisを含むエラノミ科の3種が鰓に寄生する[12]。消化管には、Opecoelidae科のMacvicaria macassarensis[12]とZoogonidae科のDiphterostomum tropicum[14]が寄生する。ハマフエフキへの寄生が研究されたニューカレドニアでは、合計11種が見つかった[12]。