1970年(昭和45年)2月20日の衆議院予算委員会において中曽根康弘防衛庁長官が国民向けの説明として用いた、日本の防衛の在り方である専守防衛をハリネズミに例えた比喩的な防衛論。
動物のハリネズミは、普段は人や動物に積極的に危害を与える存在ではないが、肉食獣などの外敵に襲われると身体を丸めて体表にある「針」を広げ、大きな音を出して外敵から自分の身を守るという性質がある。それになぞらえて、日本の防衛の在り方を語る際に、自己防衛にのみ武器を使い、他国を先制攻撃することは無いという理論としての位置付けで使用されていた。