ハルカラマツ
From Wikipedia, the free encyclopedia
| ハルカラマツ | |||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 分類(APG IV) | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
| 学名 | |||||||||||||||||||||
| Thalictrum baicalense Turcz. ex Ledeb. (1838)[1] | |||||||||||||||||||||
| 和名 | |||||||||||||||||||||
| ハルカラマツ(春唐松)[2] |
ハルカラマツ(春唐松、学名:Thalictrum baicalense)は、キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草[2][3][4][5][6]。別名、ニッコウカラマツ[1][4]。
根は肥厚しない。茎は直立し、高さ50-100cm、上部で2-3回まばらに分枝する。茎や葉は無毛で、腺毛もない。花期には根出葉は生存しない。茎葉は互生し、葉身は2-3回3出複葉で、小葉は広くさび状倒卵形からくさび形になり、長さ1.5-5.5cm、先は切形から円形で浅く3裂し、基部はくさび形になり、縁に粗い鋸歯がある。葉柄の基部に托葉があり、暗褐色の膜質で、縁は不規則に切れ込み、小葉柄の基部に小托葉はない。上部の茎葉は小型になり、ときに無柄になる。小葉の葉質は草質で、裏面の葉脈が隆起する[2][3][4][5][6]。
花期は6-7月。花序は散房状につき、花は径8-10mm、白色でわずかに黄色または緑色を帯び、花柄は長さ0.5-1.5cm。やや花弁状の萼片は長さ3mm、楕円形で黄白色、早落性で花期には落ちる。花弁はない。雄蕊は多数あり長さ5mm、葯は黄白色で長さ1mm、花糸は棍棒状で葯より幅が広く、葯隔は突出しない。雌蕊は雄蕊群の中央に4-8個あり、柱頭は円盤状になる。果実は長さ約3mmの球状楕円形の痩果になり、4-8個つき、縦に8本の稜があり、基部に長さ0.3mmの短い果柄がある。痩果の花柱は短いが残存し、柱頭はわずかに内曲する。染色体数2n=14[2][3][4][5][6]。