絶滅した犬種ではあるが、現存する芸術作品からその姿をうかがい知ることができる。ハン・ドッグを表現した作品では、その姿はかなりの一貫性を持っており、犬種として存在していたと考えられる。がっしりした体格で、脚は短めで首と胴が太い。立ち耳・巻き尾。口角は広く、口を開けてうなり声を出した。抑制用のハーネスを身に着けている点も共通で、不審者の侵入に備えて敷地の外につないでいたと考えられる。
後漢(25年 - 220年)の墓所からも陶器製のハン・ドッグが出土しているが、これは被葬者を護る象徴的な役割を担うとされる。