ハーフリータ
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『レモンピープル』と『漫画ホットミルク』(『漫画ブリッコ』の後継誌)の二大両誌が、漫画としての傾向がやや似ており、書き手にも重複や行き来があったのに対して、この雑誌はそれらとほとんど重複がなく、その点では大いに異彩を放っていた。内容的にはかなりエロは濃いめである。掲載作品群は松文館から単行本化された。基本的には読み切り主体で、連載作品は戯遊群の『映研の越中くん』が例外的にある程度である。
読者参加については『レモンピープル』が同人誌の紹介、『漫画ホットミルク』が読者投稿に力を入れ、それぞれに独自色があったが、その点に関してはこの雑誌は中庸な印象である。ただ、「ハーフリータ解放区」と名付けられた読者欄などでの文章による表現は活気があった。また、ペンフレンド募集コーナーがあったのはこの種の雑誌では珍しい。
編集者は読者欄では「船長(フルネームはマンガー・シラン船長)」と呼ばれた。その手になるらしいイラストはかなり稚拙だった。