バジェステル=モリナ

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バジェステル=モリナ
バジェステル=モリナ
種類 自動式拳銃
製造国 アルゼンチンの旗 アルゼンチン[1]
設計・製造 イスパノ=アルゼンチン[1]
年代 1938年-1953年
仕様
口径 .45[2]、.22
銃身長 127 mm[2]
ライフリング 6条右回り[2]
使用弾薬 .45ACP弾[2].22LR弾
装弾数 7+1発[2]
作動方式 ショートリコイル(.45)、ブローバック(.22)
全長 215 mm[2]
重量 1,020 g[2]
歴史
関連戦争・紛争 第二次世界大戦
製造数 108,000以下
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バジェステル=モリナスペイン語: Ballester-Molina)は、アルゼンチン自動式拳銃[2]イスパノ=アルゼンチンHispano Argentina Fábrica de Automotores Sociedad Anonima)が製造した[1]

アルゼンチン警察に採用されていたシステマ・コルト M1927[注 1]を、安価に代替する目的で開発された[3][4]

その目的から、デザインは既存のM1927と類似したものとなった[2]弾倉、リコイル用のスプリング銃身、バレル・ブッシングは互いに流用が可能であった。他のパーツは、外見は似ているものの別型で、互換性はない。

バジェステル=モリナは、メーカー名の頭文字をとってHAFDASAの別名でも呼ばれた[2]。また、1940年までは開発計画を率いたフランス人技師のRorice Rigaudに因み、バジェステル=リガウ(Ballester-Rigaud)と呼ばれており、刻印も当初は"Pistola Automatica Calibre .45 Ballester-Rigaud, Modelo DGME 1938."であった[4][5][注 2]。Rigaudの退社後、名称はバジェステル=モリナに改められた[4]

機構

ショートリコイル機構を持つ自動式拳銃である[3]シングルアクショントリガーは、M1911のスライド式ではなく、回転軸を中心とするものであった。撃鉄の安全装置は手動レバーのみであり、握ると解除されるグリップセーフティーは生産性向上のため省略された[2]。また、グリップパネルのチェッカリングも単純な縦溝に変更された[2]。なお、グリップパネルの材質は当初製であったが、後にプラスチックに変更されている[5]

配備

アルゼンチン陸軍1938年に採用した。その後1940年-42年にかけてイギリスに輸出されている。

アルゼンチン銃器雑誌「Magnum」が、2007年9月に発表したところによると、イギリス向けの輸出品は、自沈した装甲艦アドミラル・グラーフ・シュペー」ので製造されたとする伝説は真実であるとした。また、専門家である"Alejandro Gherovici"は、イギリス向けのレンドリースによる鉄が、アルゼンチンに送られたものにより製造されたとしている[5]。 イギリスでは第8軍特殊作戦執行部[4]に配備され、生産数は10,000-15,000と見られている。特に特殊作戦執行部向けには、占領地や敵地でイギリス製の装備の使用を避けるために用いられた。イギリス向けのものには、Bから始まる12000-21000のシリアルナンバーが割り当てられた[4]

バリエーション

訓練用の22口径モデルが存在する。外見は刻印を除き酷似しているが、機構は威力の低いリムファイア弾に適したブローバック式となっている。この型の生産数は少数に留まっている。また、銃身を延長したものも存在している[6]

採用国

出典

参考文献

外部リンク

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