バッド・ヘアー
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『バッド・ヘアー』(原題:Bad Hair)は、2020年に公開されたアメリカ合衆国のホラー映画である。監督はジャスティン・シミエン、主演はエル・ロレインが務めた。
ジュリア・レベデフ
エンジェル・ロペス
エディ・ヴァイスマン
レオニード・レビディフ
アレックス・G・スコット
概略
1989年。アンナ・ブラッドソーはブラック・ミュージックに特化したテレビ局、カルチャーでアシスタントを務めていた。大物になることを夢見て努力していたアンナだったが、現実は想像以上に厳しいものであった。
ある日、アンナは新しい上司(ゾーラ)に自分のアイデアを売り込みにいった。プレゼンを気に入ったゾーラはアンナを直属のアシスタントとして起用することにしたが、その際、「その癖毛では光るものも光らない。腕の良い美容師(ヴァージー)を紹介してあげるから、彼女にエクステを付けてもらいなさい」と言った。指示に従ってヴァージーの施術を受けたところ、アンナは今まで経験したことのない痛みを感じた。終了後、ヴァージーは「絶対にそのエクステを濡らさないようにしてください」とアンナに言った。
エクステを着用してからというもの、アンナは仕事で次々と成果を上げていったが、それと同時に怪現象に悩まされるようになった。そんなある日の夜、アンナは家主のバクスターからレイプされそうになった。アンナは必死で抵抗し、バクスターに切り傷を付けた。そこから血が流れた途端、エクステが勝手に動き出し、バクスターの血を一滴残らず吸い取ってしまった。怯えきったアンナはエクステを取り除こうとしたが、既に手遅れであった。エクステはアンナの肉体を乗っ取ろうとしていたのである。
キャスト
※括弧内は日本語吹替版の声優[2]。
- アンナ・ブラッドソー:エル・ロレイン(大関英里)
- 子供時代のアンナ・ブラッドソー:ザリア・ケリー
- ジュリアス:ジェイ・ファロー(喜多田悠)
- ブルック・リン:リナ・ウェイス(竹内麻沙美)
- サンドラ:ケリー・ローランド(小河原えり)
- ヴァージー:ラバーン・コックス(竹内麻沙美)
- リンダ・ブラッドソー:シャンテ・アダムズ(五十嵐夕夏)
- シスタ・ソウル:ヤーニ・キング(北尾もえぎ)
- エイモス・ブラッドソー:ブレア・アンダーウッド(喜多田悠)
- ゾラ・チョイス:ヴァネッサ・ウィリアムス(長谷部香苗)
- マクシーン(マキシン)・ブラッドソー:ミシェル・ハード(篠永百合)
- エドナ:ジュディス・スコット
- デニース:ロビン・シーディー
- ロザリン:アシュリー・ブレイン・フェザーソン(寺脇千恵)
- バクスター・タネン:スティーヴ・ジシス
- コーラル:MCライト
- グラント・マディソン:ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク(山本兼平)
- ジャーメイン:アッシャー(山本兼平)
- シェリル:ダヘリー・ホール
- ジャスティン:モーゼス・ストーム
- ヴァレット:ジョン・ガブラス
- ジーナ:ニコール・バイヤー
- レジー・ワトソン:ジャスティン・シミエン
製作・音楽
公開・マーケティング
評価
本作は批評家から好意的に評価されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには74件のレビューがあり、批評家支持率は64%、平均点は10点満点で6.1点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「視聴覚的に心地よいものではなく、出来映えに斑があるのも否めないが、『バッド・ヘアー』の並々ならぬ野心は尊敬すべきものであろう。」となっている[11]。また、Metacriticには23件のレビューがあり、加重平均値は61/100となっている[12]。