インターネットのブログなどにおいて、幾つかの質問に答え、それをブログを見ているであろう人に回すというもの。回された人が実行するかどうかは選択の自由であるが、やる場合は、回した人と同じ質問に答え、誰かに回すというのが基本。
現在は、バトン専門のサイト「モバトン」等も存在し、自分達の聞きたい事や回したい事をコミュニケーションツールの一部として利用する若者が増えている。
元は2004年頃に海外のブログで始まったMusical Baton(ミュージカル・バトン)が起源。オリジナルの質問は5つの質問にブログ上で回答し回す相手を5人指名するというものであったが、様々なものが派生して質問数が5つではなかったりブログ上という制限がなかったり回す人数が5人でなかったりするものも出てきている。
質問の多いものでは50とか100とか質問が並ぶものもある。また質問を隠して答えだけを書き、自分もやってみたいという人にだけ質問を教えるという「シークレット・バトン」もある。
mixiなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)では、自分の日記を訪問したユーザーの記録が残る「足あと」と呼ばれる機能を悪用し、バトンに回答した記事を見た人に強制的にバトンを回そうとする「強制バトン」「地雷バトン」と呼ばれるものが流行している。このような「強制バトン」の一部はブログでも行われている。なお「地雷バトン」というのは、タイトルを見ただけではバトンとはわからないようにしてあり、しばしば「結婚しました」とか「死ぬかと思いました」など釣り的なタイトルが使用されるバトンのことで、祝福や心配の気持ちから覗きに来た人に肩透かしを食らわせることから、これを嫌う人も少なくない。また、「強制バトン」も含めて、見た人に強制的にやらせることから嫌う人も少なくない。
バトンはスパムメールやチェーンメールと同等の扱いをされる場合もあるが、元のミュージカルバトンなどは比較的悪質性が低いものである。