バブアー
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J.Barbour & Sons, Limited(Barbour)は、ジョン・バブアーが1894年に設立したイギリスのラグジュアリーおよびライフスタイルブランドで、BarbourおよびBarbour Internationalのブランドの下で、ワックス加工コットンのアウターウェア、フットウェア、アクセサリーをデザイン・製造・販売している。 日本国内の販売においては、株式会社バブアーパートナーズジャパン(BPJ)が手がけている。
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バブアーのジャケットのボタン | |
| 種類 | 非公開会社 |
|---|---|
| 機関設計 | 取締役会設置会社(英国会社法に基づく) |
| 市場情報 | 非上場 |
| 略称 | Barbour |
| 本社所在地 |
イギリス NE61 6AF Simonside, South Road, Wooler, Northumberland, England, UK 北緯54度59分00秒 西経1度26分00秒 / 北緯54.98333度 西経1.43333度座標: 北緯54度59分00秒 西経1度26分00秒 / 北緯54.98333度 西経1.43333度 |
| 本部所在地 |
NE33 5QU Simonside, South Shields, Tyne and Wear, England, UK 北緯54度{{{本店緯度分}}}分00秒 西経1度26分00秒 / 北緯54.00000度 西経1.43333度{{#coordinates:}}: 緯度 (lat) の値が無効です |
| 設立 | 1894年 |
| 業種 | アパレル(衣料品製造・販売) |
| 会社法人等番号 | 該当なし(英国企業のため日本法人番号なし) |
| 事業内容 | ワックスドコットンジャケット、アウターウェア、ニット、シャツ、フットウェア、アクセサリーの製造・販売 |
| 代表者 | Dame Margaret Barbour(会長) |
| 資本金 | 非公開 |
| 発行済株式総数 | 非公開 |
| 発行可能株式総数 | 非公開 |
| 売上高 | 非公開 |
| 営業利益 | 非公開 |
| 経常利益 | 非公開 |
| 純利益 | 非公開 |
| 純資産 | 非公開 |
| 総資産 | 非公開 |
| 従業員数 | 約1,000人規模(推定) |
| 支店舗数 | 世界55か国以上で展開(直営・取扱店含む) |
| 決算期 | 非公開 |
| 会計監査人 | 非公開 |
| メインバンク | 非公開 |
| 所有者 | Barbour家(創業家) |
| 主要株主 | Barbour family |
| 主要出資者 | 創業家保有 |
| 主要部門 | Barbour Classic、Barbour International など |
| 主要子会社 | Barbour International Ltd. ほか |
| 関係する人物 | John Barbour(創業者)、Dame Margaret Barbour |
| 外部リンク | https://www.barbour.com |
英国イングランド地方のサウスシールズで油布の輸入業者として設立されたJ.Barbour & Sons, Limitedは、イギリスのカントリーウェアの一般的な要素であるワックス加工を施した綿ジャケットで知られるようになった。ブランドに関係なく、ワックス加工を施したコットンジャケットを「Barbour jacket」と呼ぶ人もいます。バブアーは、エディンバラ公(1974年)、エリザベス2世女王(1982年)、チャールズ3世国王(1987年)から「防水・防護服」の供給に関する王室保証(ロイヤルワラント)を保有してる。
1894年[1][注釈 1][注釈 2]、ジョン・バブアー[1][2]によりイングランド北東部のサウス・シールズ[1][2]で創業した。当初は北海の不順な天候下で働く水夫、漁師、港湾労働者のために鱈の肝油を塗ったオイルドクロスを提供したのが最初であった[1]が、それで製作した防水ジャケットの耐久性の高さから定評を得[1]、100年以上イギリス王室やハンティングを楽しむ貴族、アウトドア愛好家にその製品が愛用され続けている[3]。防水に用いるオイルは様々な変遷をたどっており、悪臭を発するものや着心地が悪いもの、環境に悪いものなども採用されていたが、現在はそれらの問題を解決した最高級のエジプト綿[3][2][1]とビーコンオイル[3]を使用し完全な防水性と通気性を両立した[3][2]「ソーンプルーフ[2]」と呼ばれる素材を使っており、エイアンドエフの赤津孝夫は「草木に触れても音がしないほどソフトで着心地がよく、どんな天候の急変にもこれさえあれば安心」と絶賛している[2]。
第一次世界大戦、第二次世界大戦を通じて防水服をイギリス軍に納入した。
1936年に「インターナショナルジャケット」を発表[1]、スティーヴ・マックイーンが着用したなどからライダーズジャケットの定番となった。
1974年にエディンバラ公フィリップ、1982年にエリザベス2世、1987年にチャールズ3世(当時皇太子)からイギリス王室御用達の指定を受けた。
手入れ
カスタマーサービス
どれほど着古してボロボロになっていても客が「まだまだ着るから直せ」と言えば必ずきちんと利益なしの実費のみで修理して送り返すことで、世界的に名声を得ている[2]。新品同様にするのではなく長く使い込んだ感じは忠実に残しながら修理の必要な部分だけ修理する方針である[2]。このため数十年前の材料を保存してある[2]。修理する服は年間3万から4万着という[2]。しかしイギリス本国以外の日本代理店などでは修理の範囲が限られ修理費や防水のためのオイルを塗り直すリプルーフもイギリスに比べ非常に高額であり、上記方針は必ずしも当てはまるものではない。
ある時エディンバラ公フィリップが修理に出したコートのポケットに穴が2つあったため塞いで返却すると、「釣った魚を入れるのに水抜きがいる」と言われ、以後穴2つが定番になったというエピソードがある[2]。