バロック・セッター
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小さな町で生まれた希少な作業犬種であったため、資料が乏しく生い立ちや来歴はよく分かっていない。
主にセッターとして専門的に用いられた。獲物の臭いを追跡し、発見するとセッティングをして主人に獲物の居場所を知らせた。尚、獲物の臭いをたどる際には他の多くのセッター犬種とは異なり、頭を下げずにヘッドアップの姿勢で追跡を行った。
一時は毛色と狩猟のスタイルが評価され、原産地と近辺の地域で人気を博した。しかし、19世紀以降は後に誕生したイングリッシュ・セッターに立場を奪われ、更に狩猟スタイルの変化によりセッターの存在意義そのものが薄れてしまったため、完全に廃れてしまった。19世紀末以降に残された資料は無く、この頃に絶滅したのではないかといわれている。