バンクーバー港
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バンクーバー港は1914年にパナマ運河が開通したことによりヨーロッパへのアクセスが容易になり、国際的な海上物流の舞台に立つことができた。1920年代には後にバンクーバー市長やカナダ上院議員となり「ロッキーを平らにした男」との異名を持つゲリー・マクギアーの取り組もあり、州政府はバンクーバー港から港湾輸送を行う貨物を絞り込み鉄道でロッキー山脈を越えて東海岸へと輸送するルートを採る貨物と区別することでカナダ平原の小麦を東海岸の港でなくバンクーバー港から輸出させることに成功した。また1920年代初頭に州政府が開発を監督する港湾委員会を設立し、1923年の完成をもって現在はバンクーバー港の一部となっているバランタイン・ピアは大英帝国で最も先進的な港湾となった。第一次世界大戦後にはカナダ太平洋鉄道や材木輸出業者などバンクーバー港のウォーターフロントにある会社が急増する需要に対し労使関係を管理するための労働組合であるブリティッシュコロンビア運輸連盟を結成し、第二次世界大戦後のILWUの前身となった。1930年代にはいると港湾を通過する貨物輸送はバンクーバー経済で大きな地位を占めるに至った。
2008年1月、バンクーバー港は周辺の北フレーザー港湾委員会とフレーザー川港湾委員会の2つと合併し、ポート・メトロ・バンクーバーとして新しく組織された。
