パチスロ甲鉄城のカバネリ
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2022年6月より6.5号機が初めて登場し、翌月7月に『犬夜叉』(クロスアルファ)、『アクエリオン ALLSTARS』(SANKYO)と共に登場した6.5号機のAT機である。2016年に「ノイタミナ」枠で放送された『甲鉄城のカバネリ』とのタイアップ機種。
本機はディスクアップ2等に使用された筐体を流用しているが、新たな試みとして減算区間をSTとしてATの引き戻し抽選を行っている点、有利区間完走後を通常時にせずにSTからスタートすることで、現在に至る「ツラヌキ」要素を初めて取り入れた点である。
これらの新要素に加えて、出玉性能の高さ、初心者から上級者まで幅広く遊びやすい点、登場当時はコロナ禍の時期でアニメの世界観が世間に受け入れられたこと、アニメの出演者声優である千本木彩花と畠中祐が結婚したにも関わらず、引き続きアニメ版と同じ声優を起用している点(パチンコ版も同じ。)等の複数の要素が絡んだことで、6.5号機では異例の大ヒットとなり、6号機の登場以降長らく低迷していたパチスロ市場の復活を印象付けた。
ゲームシステム
本機は押し順ナビを除いて左打ち固定で変則打ちは不可。本機のリールは左リールに無名図柄、中リールに生駒図柄、右リールに美馬図柄があり、通常時はこれらのチャンス目を引くことで、液晶画面のランプが点灯しやすくなる。点灯することで各々のキャラクターに対応したCZを抽選する。CZにてAT当選を目指す。
通常時の最大天井は1000G+α。リセット時及びST駆け抜け時の最大天井は650G+α。これらのゾーンでのAT当選は必ずビッグボーナスとなる。また、100G、250G、450Gでもゲーム数による前兆からAT当選を抽選する。ゲーム数抽選では250Gのゾーンで当選しやすく、650Gのゾーンではリセット後やST駆け抜け後を除いて当選しにくい。尚、「駿城ボーナス」でST当選しなかった場合は天井ゲーム数はリセットされずに引き継ぐ。
通常時は主に神社ステージ[注 1]で押し順ナビが発生し、チャンス目を抽選する。左斜め下リプレイでナビ高確が終了する。
マイスロ起動時に押し順ナビの声優を変更可能。通常時の押し順ナビは無名役の千本木彩花が担当するが、マイスロ起動時は無名以外に生駒(畠中祐)、四方川菖蒲(内田真礼)、来栖(増田俊樹)、天鳥美馬(宮野真守)の中から選択可能。
- CZ
- 無名<生駒<美馬でAT当選率が優遇される。いずれも開始時の小役当選も有効。
- 無名CZ
- 小役当選すると残りゲーム数減算ストップとなり連続で小役当選する度に青→黄→緑→赤→レインボーと昇格していき、ハズレ目でオーラが緑以上であれば演出発展し次のゲームで演出成功すればAT当選となる。
- 生駒CZ
- 20G以内に完走すればAT当選。小役当選で生駒のライフが回復、ライフが0になると終了。複合目以上を引くと「無敵ゾーン」に突入し、ハズレ目でもライフを減算しない。
- 美馬CZ
- 10G以内に告知するとAT当選。チャンス目以上で激熱。駆け抜け終了した場合はボーナスランクが1以上上がる救済措置がある。
- 無名CZ
- 擬似ボーナス「駿城ボーナス」
- いわゆるレギュラーボーナス。純増約2.8枚20G間でSTを抽選する。ST抽選に漏れた場合は天井ゲーム数が引き継がれ、ボーナスランクアップ抽選も行われた上で、チャンス目超高確ゾーンを経て通常時に戻る。ST当選時は色押しナビが数回発生した後にSTに突入する。
- 擬似ボーナス「エピソードボーナス」
- 青7揃いのビッグボーナス。以下の3種類がある。
- 開けぬ夜
- 最初のAT当選時に突入する。獲得枚数は最も少ない。ST当選も確定。
- 流る血潮
- ST時の青7当選時に突入する。黒血漿ゲージを溜める技術介入が無い代わりにチャンス目以上で溜まるゲージ数が優遇される。
- 燃える命
- 獲得枚数が900枚前後の状態でのST時の青7当選時に突入する。当選後は無名回想へ突入する。
- 開けぬ夜
- 擬似ボーナス「カバネリボーナス」
- ST中にボーナス当選すると基本的に赤7当選となる。擬似遊戯で左リールが赤7・無名・赤7当選時、タイトルでの無名登場時は最低300枚以上獲得の恩恵がある。カバネリチャンスで枚数を決定する。生駒<無名<来栖で獲得枚数が優遇される。また、リセット後の最初の抽選では生駒が選ばれた場合でも1000枚フラグを抽選する可能性があり、リセット後は最初のST駆け抜けた場合は1000枚フラグの抽選権利は消失する。但し、リセット後の最初のSTが駆け抜けた場合でも、来栖からの1000枚フラグを引く手段は残ってはいるが有利区間ゲーム数の関係で現実的ではない。ボーナス消化中はチャンス目以上ないしカットイン発生での技術介入成功で黒血漿ゲージを溜めていき、満タンになると対応小役の点灯抽選を1個獲得できる。
- エンディングボーナス「甲鉄城」
- 有利区間完走時に突入。差枚数2400枚獲得で終了し、終了後は通常STに突入する。
- ST
- 25G(美馬ST、裏美馬STは30G)間の減算区間をリアレンジされたもの。前半、中盤、後半に分かれる(美馬ST、裏美馬STは前半と後半の構成)。最初は2つ点灯し、対応チャンス目を引くことでカバネリボーナスを抽選する。2連目以降は擬似ボーナスでの黒血漿ゲージMAXで1個獲得となり、獲得個数に応じて点灯抽選することとなる。
- 前半部ではチャンス目以上の出目の次のゲームで赤7揃いのカットインが発生し、擬似遊戯中に赤7が揃うと擬似ボーナス当選となる(エピソードボーナス突入時は青7揃い扱いとなる)。侑那演出時の押し順ナビ非発生時に押し順当ての状態となり、この場合に限り変則押ししても画面には「左打ち推奨」の表示は出るがペナルティとはならず、引いたチャンス目は有効となる。
- 中盤部はチャンス目以上で残りゲーム数が減算ストップして演出発展し、擬似ボーナスを抽選する。演出成功で擬似ボーナス当選となる。中盤以降は稀に押し順当てのナビが発生し、成功すればチャンス目以上、失敗すればリプレイとなる。
- 後半部はチャンス目以上で擬似ボーナスを抽選し、残り1Gの時にチャンス目以上を引いた場合は対応小役関係なく擬似ボーナスが当選する。
- 無名回想
- いわゆる減算区間。ストーリー演出成功することでステップアップし、最終ゲームで美馬STないし裏美馬STを抽選する。ステップアップ成功に応じて美馬STないし裏美馬ST突入時の対応小役点灯の数を獲得できる。
- 美馬ST、裏美馬ST
- 無名回想経由で突入するST。通常のSTから演出が変わり擬似ボーナス当選も優遇される。裏美馬STは最上位の位置付けで、青7揃い時のブラックアウト発生で突入する。演出こそ美馬STと変わらないが純増枚数がアップしており、最低2ストック以上保証と終了後の通常ST獲得という恩恵がある。
- 尚、美馬STまたは裏美馬STの消化中に有利区間完走した場合は、エンディングボーナス消化後の有利区間再突入時のSTは通常のSTとなる。
- 無名回想