パドヴァ円形闘技場は、ローマ帝国初代皇帝アウグストゥス(在位 前27年 - 14年)の統治期頃に造られたと考えられている。建物は楕円形で建物の外形は長辺134.26m、短辺97.31mであり、長軸は北東-南西を向いている。観客席の建物は2階建てで、外周壁には80箇所の入口アーチが並んでいた[1]。
この建物は17世紀に”発見”され、1880年から1881年と1906年から1907年に発掘が行われた。現在外周壁がかろうじて見える形で残存しているだけである。エレミターニ市立美術館の敷地内にあるが、ガリバルディ大通りや美術館の前庭から眺めることが可能である。