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パブリックビューイング

スタジアムや街頭の大型スクリーンを用いて行うスポーツ観戦イベント From Wikipedia, the free encyclopedia

パブリックビューイング: public viewing)は、スポーツ競技やコンサート等のイベントにおいて、スタジアムや街頭などにある大型の映像装置を利用して観戦・観覧を行うイベントのこと。日本では主にオリンピックFIFAワールドカッププロ野球Jリーグなどで行われる。

街頭テレビのように、会場が無料開放される場合もあれば、映画館などで入場料を支払う場合もある。

目的

2006 FIFAワールドカップ期間中のモニター付近の様子(ミュンヘン

主に、以下のような目的で開催される。

  1. 入場券を持たないが観覧・観戦希望者が多い場合。
  2. 催事・試合会場に入りきれなかった観覧・観戦希望者が出た場合。
  3. 遠隔地で催事・試合を行う場合。競馬競輪競艇の場外売り場での試合の中継。
  4. 観覧・観戦希望者は多い催事・試合がテレビ放送されない場合。中継は行われるが当該地域でネットされないものや地上波以外での放送になるものも含む。
  5. テレビ受像機が普及していない場合(街頭テレビなど)。
  6. 催事・試合会場に観衆・観客の立ち入りが不可能な場合(無観客試合など)。
  7. 催事・試合の終了後、他会場で行われている催事・試合を流す場合(他会場の結果次第で優勝などが決まる場合など)。

パブリックビューイングを放送新技術披露の場として用いるケースも増えている。2012年ロンドンオリンピック2014年FIFAワールドカップブラジル大会では、NHKによるスーパーハイビジョンを用いたパブリックビューイングが開催された[1][2]

備考

  • パブリックビューイングがテレビにおけるスポーツ中継の視聴率を低下させているとの指摘があり、鈴木祐司は「パブリックビューイングも視聴率に反映する手法を開発する必要があるのでは?」と提言を行っている[3]
  • 2020年代に入ると、動画配信の急速な普及により、定額制動画配信サービスがスポーツ中継の放映権を獲得する事例が相次いでいるが、著作権法の例外規定[4]により、営利目的の有無を問わず、テレビ受像機を介した観客への視聴が認められているテレビ放送とは異なり、インターネットを介した配信は自動公衆送信に当たることから、同法の例外規定[4]は認められず、放映権を保有している事業者との交渉が必要となることが識者から指摘されている[5][6][7][8][9]

脚注

関連項目

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