パプア人
ニューギニア島の先住民
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パプア諸族(パプアしょぞく、インドネシア語: Suku-suku di Papua)は、パプア島および周辺地域に居住する多数の先住民族を指す総称であり、一般にはメラネシア人に分類される[2]。遺伝学的研究によれば、ニューギニア島および周辺諸島には二つの主要な歴史的系統が確認されている。第一の系統は約5万年前にマレー諸島から到来した人々であり、当時ニューギニア島とオーストラリア大陸はサフル大陸と呼ばれる単一陸地を形成していた。その後、約3500年前には北方からオーストロネシア人が到来し、オーストロネシア語族の言語やブタをもたらした。この集団は沿岸部の多くのパプア人集団に小規模ながら重要な遺伝的痕跡を残している。


言語学的には、パプア人はニューギニア島および周辺諸島にのみ分布する多様なパプア諸語を話すほか、沿岸部ではオーストロネシア語族の言語も使用されている。また近代以降には、トク・ピシン、ヒリモツ語、ウンザードイチュ、パプア・マレー語などのクレオール言語も発達した[3][4][5]。

「パプア人」という語は、言語学および人類学ではより広義にも用いられる。言語学において「パプア諸語」とは、メラネシア、トレス海峡諸島、およびワラセアの一部で話される、多様かつ相互に系統関係を持たない非オーストロネシア系言語群を包括する総称である。人類学においては、「パプア人」は、オーストロネシア語話者到来以前のメラネシアおよびワラセアの先住集団、ならびに現代の民族集団に残るそれら先住集団の主要な遺伝的特徴を指す語としても用いられる[4]。
人類学および考古学の研究によれば、パプアの民族形成には少なくとも二つの主要な移住の波が関与しているとされる。第一の移住は約5万年前にメラネシア人の祖先が西方のマレー諸島方面から到達したものである。第二の移住は約3500年前にオーストロネシア語族の人々が台湾から南下して到来したものであり、この移住に伴ってブタなどの家畜や農耕文化がもたらされたと考えられている。
南西パプア州
西パプア州
中部パプア州
以下は中部パプア州の民族である。
- ミー族
- カモロ族
- モニ族
- ウォラニ族
- アムンメ族
- ダマル族
山岳パプア州
以下は山岳パプア州の民族である。
- ダニ族
- ンドゥガ族
- ワラク族
- ヤリ族
- フプラ族
- キムヤル族
- モムナ族
- ウナ族
- メク族
南パプア州
以下は南パプア州の民族である。
- マリンド族
- カヌム族
- キマーム族
- マロリ族
- マクレウ族
- イェイ族
- モンブム族
パプア州
以下はパプア州に分布する民族である。
- ビアク族
- センタニ族
- トバティ族
- ナフリ族
- スクウ族
- ニンボラン族
- カウレ族
- グレシ族